よみもの|聞くトリビア(読む編)

「眠れなくなる」雑学
【聞くトリビア 読む編part.18】

枕は、寝ている間に魂があの世にいってしまうことを防ぐ道具である。

 

日本における枕の歴史は古く、『万葉集』には既に記述が見られます。

しかし、当時の枕はただの安眠グッズだったわけではないようです。

かつて、眠っている人間の魂は肉体から離れやすいと考えられてました。

その魂が悪霊に捕まったり、あの世にいってしまわないようにと使われていたのです。

また、枕の語源として「魂倉(たまくら)」、つまり、魂の容器ということからきたという説もあります。

 

日本人およそ2割が不眠症。

現代的な病気のひとつに不眠症があります。

寝付けない、途中で目が覚めるなどの睡眠問題が1ヶ月以上続き、日中に体調がすぐれない状態が現れることをいいます。

日本を見てみるとその割合はおよそ20%、日本の人口を1億2千万人と考えると、2400万人もいることになります。

一方、人口世界最大の中国には、2億人と、日本の人口以上の不眠症患者がいるそうです。

 

寝言で暴言が出ていると、夢遊病の気があり危険である。

寝言と一言でいってもばかばかしいものから色々と種類があります。

その中でも、要注意なのは「バカヤロー」といった暴言。

これが出ている場合、男性だと攻撃的になって壁を殴ったり、女性だと無意識のまま何かを食べてしまうようなこともあるようです。

夢遊病ことレム睡眠行動異常症の原因には、「電気をつけたまま寝る」「深酒」などがあるといいます。

健康的で快適な睡眠を心がけましょう。

 

丑三つ時は方位に当てはめると鬼門なため、幽霊が出やすいとされていた。

怪談話や幽霊を見たという話の多くは丑三つ時、現在の午前2時頃という設定が多くなっています。

この時間帯がなぜ恐ろしいものとされたかには方位が関係あります。

丑三つを方位でいうと北東にあたり、これは鬼門とされていました。

そして、夜中というのは、陽に対する陰の気がもっとも濃い時間なのです。

これらが合わさり、丑三つ時は不穏な時間とされたようです。

夜更かしは体に良くないのもありますので、この時間は寝ていたほうがいいでしょう。

 

「眠れないときにとりあえず横になる」のは、実は効果的ではない。

眠れないのでとりあえず部屋を暗くして体を横にして休める、一見、良い休養手段のようですが、実は好ましくありません。

人間は無理に寝ようと意識すると、緊張感が高まり、交感神経が優位となり、逆に眠りから遠ざかってしまいます。

さらに、暗い中でじっとしていると、悩みなどネガティブなことを思い浮かべてしまう傾向にあるそうです。

そのため、眠れないときは思い切って少しの時間起きてみて、軽食をとるなどの対処をしたほうが効果がでるかもしれません。

 

一番厳しい地獄は落ちるまでに、自由落下で2000年かかる。

地獄の中で、もっとも厳しい責め苦があるものは「無間地獄(むけんじごく)」もしくは「阿鼻地獄(あびじごく)」といいます。

ここは盗みや嘘をついた、聖者を殺すなどの罪人が落ちるところ。

その地獄の刑期もさることながら、まずはそこへ落ちるまで、2000年もかかるとされます。

しかも、どんどん加速していく中、その先にある地獄での責め苦の恐怖が伝えられるといいます。

 

レム睡眠中は、目が動いている。

レム睡眠・ノンレム睡眠という言葉をご存知の方も多いことでしょう。

ざっくりいうと、レム睡眠は浅い、ノンレム睡眠は深い眠りといったところです。

この「レム」という言葉ですが、「急速眼球運動」を意味する“rapid eye movement”の頭文字をとったものです。

この間は体は休んでいるものの、脳は活動しているため、夢を見ます。

そして、その夢に合わせて目が動いているということです。

 

隕石落下が1時間ずれていたら、地球は現在も恐竜の世界だった。

およそ6500万年前、メキシコあたりに隕石が落下し、恐竜が絶滅したという話は有名です。

もう少し厳密に言うと、その影響で酸性雨などが発生した、プランクトンが大量絶滅したなどの要因が引き起こされたためです。

しかし、この隕石、あと1時間後だったら、もう少し場所がずれていたなら、そういった現象が起こっていなかった可能性もあるそうです。

その場合、大量絶滅は起こらず、地球の生態が今と全く違っていた可能性もあるそうです。

そうだったら、あなたも私も生まれていないでしょうね。

 

臨死体験した人は、死を恐れなくなる傾向にある。

事故や重病の際、臨死体験をするという方も少なくないようです。

花畑が見えた、亡くなった親類が出てきたなど、そのパターンは様々です。

しかし、こうした体験は現実にも影響を与えるようです。

東大病院の救急部長・矢作直樹先生が語るには、このような経験の後、死を恐れなくなる人が多いということです。

その要因としては、臨死状態に陥った人が、その際に安らぎや解放感を覚えたりすることで、死がそこまで恐ろしいものと認識しなくなるためだとか。

 

「たたき起こす」は、実際に丸太を叩いて起こしたことが語源である。

寝起きの悪い人を強引に起こすことは一苦労です。

まさに叩き起こすという言葉がフィットするような場合もあるでしょう。

その「叩き起こす」という言葉、実は読んで字の如く、実際に叩いて起こしたことに由来します。

かつての戦場では、長い丸太を枕にして集団で寝ていました。

その際、敵襲などの異変に気づいた者がその丸太を叩いて全員を起こしました。

また、有名な網走刑務所でも同様の形で囚人を起こしていたそうです。

 

ニコチンにも、カフェイン同様の覚醒作用がある。

眠気覚ましにコーヒーを飲む方も多いでしょうが、他にも同様の効果が期待できるものがあります。

そのうちのひとつにニコチンがあります。

イマイチ頭が冴えないときの一服は、コーヒーと同じような効果があります。

しかし、寝る前には当然好ましくありません。

良い睡眠のためには、禁煙することも重要な要素のひとつといえるでしょう。

 

地獄の刑期は、短くても約1億年。

地獄と一言でいっても、罪状やその重さによって複数のものがあります。

八大地獄などといわれますが、その中でもっとも軽いものは「等活地獄(とうかつじごく)」です。

ここには殺生の罪を犯した者が落ちるとされています。

様々な拷問を受けてふたたび命を落すことになりますが、地獄で死者を責める鬼・獄卒が呪文を唱えるとすぐに生き返ってしまい、また責め苦を受けることになります。

この地獄の刑期は500年とされています。

しかし、地獄の1日は人間界での500年に相当するため、換算すると1億年近く苦しみを味わうことになってしまいます。

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