よみもの|聞くトリビア(読む編)

ネコは虫歯にならない!? 【朗読】落ち着いて眠れる雑学
【Youtube動画公開!】

プロのアナウンサー大橋俊夫さんによる朗読雑学動画「聞くトリビア」です。

こちらは動画の内容の書き起こし記事です。
音声と一緒にお楽しみください。

睡眠用のたわしがある

眠れないときには、一般的にはアロマを焚いたり、ホットミルクを飲むと効果的だと言われていますが、変わった方法もあります。そのひとつがたわしのようなもので頭皮を優しくこするというもの。その専用のたわしまで発売されています。

これは、正しくはたわしではなく「たわし風の枕」で、商品名が「睡眠用たわし」となっています。日本初の頭ほぐし専門店である「悟空のきもち」が販売しているもので、ここではお客さんの頭をほぐして、より良い睡眠へと導くのを売りにしており、その技術を活かす形で、このたわし風の枕が生まれたというわけです。

「たわし」とは名乗っていますが、本物のたわしに比べて触るとチクチクするものの、毛自体は1本1本それほど鋭くはありません。この毛が適度に頭を刺激することでほとんどの人が10分ほどで心地よい眠りにつくとのことです。

その効果が話題を呼び、ネットでも購入できますが、現在は完売しているとのことです。もし生産が再開した際には購入してみてはいかがでしょうか。

高いところと低いところでは、時間の進みがほんの少し違う

地球上ではどんなところでも時間の進み方は一定である、というわけではありません。高い場所と低い場所ではほんの少しではありますが、違うのです。

日本でもっとも高い建造物、東京スカイツリーの展望台と地上でそれぞれ時間を測ってみると、展望台のほうが1日あたり10億分の4秒というほんのわずかな時間ではありますが、早く進んでいることが確認されています。

これはアインシュタインが提唱した一般相対性理論により予測されていたことで、周囲に重い物体があると、その重力によって流れる時間が遅くなるからです。地上から離れた場所ほど重力は小さくなります。そのため、スカイツリーの展望台のほうが時間がわずかに早く進んでいたというわけです。

ただ、これぐらいの時間のズレは私たちの生活にはまったく影響はありません。しかし、これが宇宙に浮かぶ人工衛星となると、少し影響が出ています。そのため、人工衛星にはこのような原因で生じるズレを補正するため、自動的に遅く進むように調整されています。

バングラデシュでは、レジ袋の使用を禁止している

地球温暖化が叫ばれる昨今、スーパーやコンビニなどではレジ袋が有料になり、マイバッグを持ち歩く人も増えてきています。こんなレジ袋に対する規制を行っている国は日本だけではありません。実は2002年に既にレジ袋の禁止を実施した国が存在します。

それがバングラデシュです。2002年、バングラデシュでは世界で初めてレジ袋を禁止しました。ただ、これは地球温暖化を防ぐためというわけではありません。かつてバングラデシュで大洪水が起こった際、排水システムがレジ袋によってふさがれしまい、国内が混乱したことから、同様の事態を防ぐためにレジ袋を禁止したのです。ただ、禁止令は出しているものの、現在でも国内ではレジ袋が使われているようです。そこで政府も、国内のプラスチック製品を段階的に廃止するなど、さらなる取り組みを行っています。

また、バングラデシュ以外にも、アフリカのケニアもレジ袋を禁止しており、販売・使用した場合は最大4年の禁固刑、もしくは日本円で520万円ほどの罰金を科されるなど、非常に厳しい処罰が定められています。これら以外にもレジ袋を禁じる国は増えてきているようです。将来的には、レジ袋は過去の遺物となるかもしれません。

昔のスキーのストックは、2本ではなく1本だけだった

普通スキーを滑るとき、両手それぞれに1本ずつ、計2本のストックを持って滑ります。しかし、かつて行われていたスキーは1本の長いストックを持って滑るという非常に変わったスタイルでした。しかも、日本に初めてスキーが伝わったとき、この1本ストックのスタイルで教えられたそうです。

それは1911年、明治44年のことで、当時のオーストリア・ハンガリー帝国の軍人であるレルヒ少佐が、現在の新潟県上越市で当時の陸軍部隊に対して講習を行ったのが最初でした。この時、レルヒが教えたのが祖国で習得した、現在でいうプルークという両足の板をハの字に開いた状態で、1本の長いストックをブレーキにして滑る方法です。この方法だと安全性が高く、どんなところでも滑ることができるという利点があります。日本軍も現在のようなスピードを出して楽しむためではなく、雪山を安全に移動することを目的に導入したというわけです。

世界で2本のストックで滑るスキーが知られるようになったのは、1920年公開の映画『スキーの驚異』の中で、ストック2本のスタイルのスキーが登場したことがきっかけだとされています。その後、日本でもレジャーとしてのスキーが人気となっていきました。

日本初のジャムパンに、いちごジャムは入ってなかった

あんパン、クリームパンとともに人気のジャムパン。中に入っているジャムは何かと聞かれると、ほとんどの人はいちごジャムだと答えるのではないでしょうか。しかし、ジャムパンが誕生した当初、中に入っていたのはいちごジャムではありませんでした。

ジャムパンが誕生したのは1900年、明治33年のことで、日本の銀座木村屋が初めて作りました。あるビスケットメーカーがビスケットの間にジャムを挟んだものを販売していました。木村屋の社長がその工場でビスケットにジャムが挟み込まれる工程を見て、これをパンに応用できないかということで、ジャムパンを考案したのです。

しかし当時はまだいちごが高級品で、一般家庭の食卓にのぼることはほとんどありませんでした。そんないちごをジャムにするなどとんでもない時代のことだったのです。そこで、当時ポピュラーだった杏のジャムをパンに挟み込み、ジャムパンとして販売することにしました。結果、このパンは大ヒット。

いちごジャム入りのジャムパンが販売されるようになったのは、いちごが広く出回るようになった戦後の話となります。

アメリカの招き猫は、手のひらを上に向けている

お店などで客を招く縁起物として飾られる招き猫。実は海外にも輸出されています。アメリカでは「ラッキーキャット」や「ウェルカムキャット」と呼ばれており、日本同様、お店に飾られていたりします。そんなアメリカの招き猫は、日本のものと決定的に違う点があります。

それは手の向きです。本来、招き猫は招いている手は手の甲が上になりますが、アメリカの招き猫は手のひらを上にしています。すなわち、アメリカ人がよく人を招くときに「カモン」と言いながら行う、手のひらを上にして指を動かすタイプのジェスチャーをしているのです。日本の、手の甲を上にする「おいで」というジェスチャーは、アメリカでは「あっちへ行け」という意味になるため、このような姿をしているというわけです。

また、小判の代わりにコインを持っていることもあり、そして、瞳が青いものもあったりします。アメリカで招き猫を見かけたら、このような違いに注目して観察してみると面白いかもしれません。

たい焼きは、関東と関西では生地が違う

よく、そばは関東と関西では味が違うと言われたりしますが、たい焼きも同様に少し違いがあります。というのも、関東と関西のたい焼きは生地が違うのです。

関東では、たい焼きといえば生地が薄く、カリッとした焼き上がりになっています。生地が薄いことから、中の餡が透けて見えるのも特徴です。それに対し、関西のたい焼きは生地が厚めで柔らかく、もちっとした食感をしています。そのため、中の餡は外から確認することができません。とはいえ、餡の量が少なくなっているというわけではなく、たっぷり入っていて、食べ応えがあります。

また、関東関西以外にも違いが見られます。北海道では餡の甘さが控えめで、味があっさりしているといった特徴もあります。名古屋では生地が厚めと関西と似ていますが、おかずとして食べるものも多く、餡ではなくお好み焼きの具材が入っていたり、ユニークなものが見られます。

そして地方によっては地元の小豆を使っていたりと、それぞれ餡の味が違ったりもします。興味がある人は、地域によってどんな違いがあるか、色々と食べ比べてみてはいかがでしょうか。

「文章にルビを振る」の「ルビ」は、「ルビー」に由来

雑誌や本などで難しい漢字が登場すると、その漢字の上や横にルビが振られていたりします。この「ルビ」、なぜ「ルビ」と呼ばれているのか不思議に思った人もいるかもしれません。実はこの「ルビ」は、宝石の「ルビー」に由来する言葉なのです。

かつてイギリスの印刷業界では、活字の大きさが6.5ポイントのものはエメラルド、5.5ポイントのものはルビー、4.5ポイントのものはダイヤモンドといったように、大きさごとに宝石の名前をつけて呼んでいました。ポイントというのは印刷の世界で使われる文字の大きさの単位で、1ポイントはおよそ0.38mmです。

明治時代、新聞記事に使われていた活字のサイズは10.5ポイントで、そのふりがなには5.25ポイントのサイズを使っていました。この5.25ポイントの活字は、イギリスで使われていた5.5ポイントのサイズに非常に近いことから、その通称である「ルビー」にちなんで「ルビ活字」と呼ぶようになりました。それがやがて、ふりがなそのものを「ルビ」と呼ぶようになったというわけです。

ちなみに、なぜイギリスで活字の大きさに宝石の名前が使われていたのかはわかっていません。一説では活字の美しさを宝石になぞらえたのではないかとも言われています。

うまい棒に穴があけられているのは、壊れないようにするため

1979年に発売され、現在も人気の駄菓子・うまい棒。その形は、真ん中に穴が開いた筒状になっています。なぜあのような穴が開けられているのでしょうか。

実は、あの穴があることによって、構造的な理由から衝撃に強くなって壊れにくくなっているのです。うまい棒は工場で作られたのちに問屋などを経由して店に配送されます。その輸送中に何かにぶつかるなどして衝撃を受けると、壊れてしまう可能性もあります。そこであの穴を開けることで強度を高めて、壊れないようにしているというわけです。また、穴が開いていると、かじったときにサクッとした食感が増すというのも理由のひとつです。

ただ、例外としてシュガーラスク味は穴が開いていません。これは食べたときの食感がラスクに近くなるようにという理由で、あえて開けられていないのです。

決して、穴の分だけ材料費を安くできるというようなケチくさい理由からというわけではありません。

お酒を紙コップに入れてしばらく置くと、中身が漏れる

アウトドアのイベントなどで便利な紙コップ。お酒を入れてそのまましばらく放置したことはありませんか。実はその行為は危険です。というのも、紙コップにとってアルコールは天敵だからです。

アルコールは水よりも紙に浸透しやすいという性質があります。また紙コップは一枚の紙からできているわけではなく、何層かの紙を接着して作られています。もしお酒を紙コップに入れたままにしておくと、その接着部分にお酒が浸透して、そこから中身が漏れ出してしまう可能性があるといいます。そのため、紙コップの注意書きには「アルコール飲料には使用しないでください」と書かれていることもあります。また、同様にうがい薬やドレッシングを紙コップに入れたままにしておいても漏れる可能性があります。

それでも外でビールなどを飲むときに紙コップを使わざるを得ないことがあります。そういうときは必ず時間をかけずに飲み切ることが大事です。もし短時間で飲みきれない場合は、時々別の紙コップに移し替えれば問題ありません。

チョコレートは、恋愛に効果がある

2月14日はバレンタインデー。職場や学校でチョコレートをやり取りする風景がよく見られます。一説によるとそんなチョコレートには、実際に恋愛を促進するような効果があるとも言われています。

これは、チョコレートに含まれているフェニルエチルアミンという物質によるものだとされており、この物質は別名「恋愛ホルモン」と呼ばれるほど、恋愛に効果があるのです。人間の脳の中には恋愛感情に関わるとされるドーパミンやノルアドレナリンという神経伝達物質が存在します。フェニルエチルアミンはこれらの分泌を促します。そのため、チョコレートを食べることで恋愛に対する気持ちを高めてくれるというわけです。

また、フェニルエチルアミンは、気分を高め、活力を湧かせてくれるという効果もあるとされています。

これらの説はあくまで一説であるため、確実なことは言えませんが、何かしら気分を高めてくれる効果はあるのかもしれません。バレンタインデーにはこの効果を信じて、チョコレートを贈ってみてください。

そうめんはもともと中国のお菓子に由来している

夏の味覚のひとつであるそうめん。その歴史は古く、鎌倉時代に作られたという記録が残っています。そんなそうめんのもととなったのは奈良時代に古代中国から伝わった「索餅(さくべい)」というお菓子だったとされています。

索餅とは、小麦粉や米粉をこねて、細く伸ばして縄のようにねじり合わせて作られたもので、日本に伝わった当時、貴族の間でしか食べられない高級なお菓子として扱われていました。やがて、その索餅をヒントに、同じように、小麦粉から棒状の生地を作って、それを縄をなうようにより合わせて一本の麺にする形で作られるそうめんが考案されたのです。そうめんという名前の由来も、この「索餅」がなまったものと考えられています。

そうめんが考案された当初も、まだ一般庶民の口に入ることはなく、宮中などの宴会で食べられる高級品とされていました。手軽な食材として食べられるようになったのは江戸時代に入ってからだそうです。

ハーゲンダッツの「ハーゲン」は、デンマークの首都、コペンハーゲンの「ハーゲン」

ちょっとした贅沢として購入されることが多いハーゲンダッツのアイスクリームですが、この名前はどこから来ているのでしょうか。実はこの「ハーゲン」とは、デンマークの首都、コペンハーゲンからきています。

しかし、このハーゲンダッツアイスはアメリカで誕生しています。なぜアメリカで誕生したのにコペンハーゲンなのでしょうか。それはコペンハーゲンが高品質なミルクをイメージさせるということからだったそうです。デンマークは酪農国として有名です。その首都であるコペンハーゲンの名前を使うと、デンマークの高品質なミルクを使った上質のアイスであるというイメージづけができるのではないかということで、「ハーゲン」の部分を拝借したというわけです。

では「ダッツ」は何を意味するか、実はこの「ダッツ」には特に意味はありません。単に響きの良さから付け加えただけという、語感を重視して誕生した名前だったのです。現在、ハーゲンダッツの名前は多くの人に浸透しています。もし「ダッツ」の部分がなく、「ハーゲン」のみの名前だったとすると、ここまでヒットしていなかったかもしれません。

ちなみにコペンハーゲンは英語名で、デンマーク語としては「コベンハヴン」となるそうで、「商人たちの港」を意味する言葉が元になった地名だということです。

ネコは虫歯にならない

歯磨きなど、歯の手入れをおこたって虫歯に悩まされることはよくある話です。虫歯なんてなければいいのに、と思うことも多いでしょう。実はそんな虫歯に悩まされない生き物がいます。それがネコです。

ネコがなぜ虫歯にならないか、正確な理由はわかっていませんが、一説には、人間は口の中が弱酸性であるのに対し、ネコはアルカリ性であるという理由が考えられています。虫歯の原因となるミュータンス菌は酸性の環境を好みます。すなわち、アルカリ性のネコの口の中では生息しづらく増殖しないため、虫歯が起こりにくいというわけです。

また、人間とネコの歯の形の違いも原因のひとつと考えられています。人間の歯は食べ物をすりつぶすために臼のような平たい形をしていますが、ネコの歯は肉を噛みちぎるため尖っています。食べ物のカスは尖ったものより平たいもののほうに溜まりやすく、そのカスによりミュータンス菌が繁殖してしまうため、人間は虫歯になり、ネコは虫歯になりにくいのです。

ただ、ネコは虫歯にはなりませんが、歯周病や歯肉炎にはなることはあるそうです。決して歯に関して悩みがないというわけではありません。飼い主の方も注意深くお手入れしてあげた方がよいでしょう。

タコの性別は、足を見ればすぐにわかる

タコの8本ある足。実はこれをよく見るとオスとメスを見分けることができます。

タコの足にはびっしりと吸盤があります。よく見るとこの吸盤は、大きさがバラバラで並び方もそろっていないものと、小さいながらもきっちりとそろっているものとがあります。これがオスとメスとを見分けるカギになります。大きくてバラバラになっているのがオス、小さくてちゃんとそろっているのがメスなのです。

というのも、オスは縄張り争いなどを理由に他のタコと戦ったりします。そのときに吸盤が大きいほうが武器になって戦いやすくなるのです。そのため、オスの足には大きい吸盤が見られるのです。対してメスは戦う必要がないため、吸盤も大きくならず、きちんと整列しているというわけです。

ちなみに、オスとメスで食べたときの味に違いがあるかというと、一般的にはオスのほうがメスより身が締まっていて歯ごたえがあるといわれます。もし歯ごたえがあるタコが好みであれば、吸盤がバラバラに見えるタコを探してみましょう。

サウナに入るときは、頭にタオルを巻くと良い

サウナに入るときに頭にタオルを巻いて入る人がいますが、この行為は理にかなっているもので、やっていない人は次からやったほうが良いでしょう。

というのも、サウナで体を温めるのは問題ありませんが、頭を温めすぎるとのぼせや体調不良を引き起こす恐れがあります。ただでさえ頭は身体の一番高いところにあるため、熱が集まりがちです。そのため、タオルで頭を守ることで温度上昇をやわらげる必要があるのです。

また、サウナの中はおよそ100℃ぐらいと非常に高温です。そんな中で髪の毛が濡れた状態でしばらくいると、髪の毛は水分を失い強いダメージを受けてしまい、枝毛や切れ毛が生じてしまいます。そこでタオルで保護すれば、髪の毛の水分が過度に蒸発するのを防ぐことができます。

最近ではサウナ内でかぶるためのサウナハットというものもあります。サウナが趣味の人は、これらを利用して頭を保護することが大切です。

透明な日本酒の誕生のきっかけは、使用人の嫌がらせだった

日本酒といえば、現在は透明なものがほとんどですが、戦国時代以前はにごり酒しかありませんでした。それが江戸に入る頃に透明な日本酒が誕生したことで、スタンダードになっていったのです。ただ、その誕生のきっかけが、酒蔵の使用人による腹いせだったという驚くべき話があります。

1600年、ある酒蔵で金を使い込んだ使用人がその蔵を追い出される出来事がありました。その使用人は腹を立て酒蔵を潰してしまおうと、お酒が入っている桶に炭を投げ入れたのです。これでお酒がダメになると思われたのですが、このお酒をろ過してみたところ、色が透明になり、さらに飲んでみるとクセがほとんどなくなっていました。そこで研究を進めていった結果、炭を使うことで現在のような透明な日本酒が作れることを発見し、これが普及していったというわけです。

ちなみにこの酒蔵では売上が増大し、莫大な富を得たそうです。使用人としてはこの酒蔵がつぶれればいいというつもりでやったことが、逆に酒蔵を儲けさせることになるとは思いもしなかったでしょう。

イカは電子レンジで温めると、爆発する

焼きイカやイカの煮物など、イカ料理に目がないという人もたくさんいるのではないでしょうか。これらが冷めてしまったとき、再び温めようと電子レンジに入れる人もいるかもしれませんが、これは危険な場合があるため注意が必要です。というのも、イカを電子レンジで温めると、爆発する可能性があるからです。

これはイカの体の性質に原因があります。イカの身には水分が多く含まれ、また表面の皮は空気や水をほとんど通さない性質があります。もし電子レンジでイカを温めた場合、体の水分が水蒸気となり体内に出ようとしますが、皮がその水蒸気を通さないため、結果として皮と身の間にたまってしまい、逃げ場を失った水蒸気が爆発してしまうというわけです。

皮が厚く、大きめに切られたイカほど、水蒸気のたまる面積が多くなってしまうため、爆発する可能性が高くなります。もし電子レンジでイカを温めたい場合は、皮に串などで穴をあけるなどして、水蒸気が抜けていく道を作ってあげないといけません。

「気の毒」の対義語に「気の薬」がある

誰か他の人が不幸や不運に見舞われていることに対して可哀想だと思うことを「気の毒に思う」と言うことがあります。実はこの「気の毒」の対義語として「気の薬」という言葉があります。

「気の毒」という言葉は江戸時代に既にあったのですが、当時、面白いことや気持ちを癒やすことをいった「気の薬」という言葉がすでにあり、それに対する言葉として「気の毒」が生まれました。すなわち、「気の毒」より「気の薬」のほうが先に存在していたというわけです。実際、江戸時代では「気の毒」よりも「気の薬」のほうがよく使われていたそうです。

やがて、「気の薬」という言葉はだんだん使われなくなって、「気の毒」だけが残るようになり、今では「気の薬」は死語となってしまいました。このような言葉がかつて存在したことだけでも覚えておくと、何か心が豊かに感じられるようになるかもしれません。

クレジットカードのセキュリティコードの情報はカード内部に登録されていない

クレジットカードを利用してインターネットで買い物をするとき、カードの番号入力をしないといけません。その中で、セキュリティコードの3桁、または4桁の数字を入力します。この数字は、カードのセキュリティを守るうえで、非常に重要な番号です。

カードに表記されている14から16桁の番号や有効期限の年月は、ちゃんとカード内に記録されています。しかし、このセキュリティコードはカード内のICチップや磁気ストライプに記録されている情報には含まれていません。すなわち、このカードが手元にあって、その番号を確認しないことには入力することができないのです。このコードを入力しているということは、スキミングなどで収集されたカード情報のみで使用しているのではなく、カードそのものが手元にあって、本人が使用しているということを確認しているわけです。

キャッシュレスのこの時代、カードを利用する機会は昔に比べてはるかに増えてきました。犯罪に巻き込まれないためにも、このセキュリティコードは絶対に他人に教えてはいけません。

フライドチキンと唐揚げは、下味の付け方が違う

フライドチキンと唐揚げ。両方とも鶏肉を揚げて作る料理であるため、なかなか違いがわかりませんが、これらには下味の付け方で違いがあることをご存じでしょうか。

唐揚げは最初に鶏肉に下味をつけ、その後に片栗粉や小麦粉をまぶして揚げて作ります。それに対してフライドチキンは鶏肉自体に味をつけず、小麦粉などの衣にスパイスやハーブなどで下味をつけてそれを鶏肉にまぶして揚げて作るのです。すなわち、フライドチキンと唐揚げの違いは、鶏肉に味をつけるか、衣に味をつけるかの違いなのです。ただ、最近は衣に味をつけた唐揚げ、衣にスパイスなどをあまり使わないフライドチキンもあるため、厳密な違いはなくなってきているといえます。

では、竜田揚げは唐揚げなどとどのような違いがあるかというと、竜田揚げは鶏肉に醤油とみりんで味付けをして、衣に主に片栗粉が使われます。

南極を走るマラソン大会がある

地球の南の果て、南極大陸。普通に上陸することですら難しいこの場所で、なんとマラソン大会が開催されています。

その名も「南極ポーラーレースマラソン」。通常のフルマラソンやハーフマラソン、1.6kmや10kmといった手軽な距離、そして100km、160kmといった過酷なものまで、さまざまな距離で競われます。また、同時に自転車レースや、マラソンと自転車両方で競われるデュアスロン競技も行われます。また、これらの中から複数の種目を選択して参加することもできます。

南極という過酷な土地で行われるので、果たしてコースは安全かと思われるかもしれませんが、ちゃんと大会前にコースは整備され、道筋もわかるように50メートル間隔で旗も立てられるなど、安心して走れる環境が整えられています。

このマラソンに参加するためには南極までの旅費や現地などの宿泊費などが必要となるため、かなりの費用がかかります。大会参加のためのツアーだとおよそ385万円ほど。ただ、それでも南極を走り抜けるというめったにできない経験ができるということで、人気の大会となっているようです。

カブトムシも鳴く

「昆虫の王様」とも呼ばれ人気のカブトムシ。そんなカブトムシが鳴くと聞くと、驚かれる人もいるかと思います。実は夜に耳を澄ませてカブトムシを観察していると、鳴き声をたてることがあります。

どのような鳴き声かというと、人によって聞こえ方は違いますが「シュー」や「ギュー」というように聞こえます。この声は天敵に襲われるなど興奮したときに出すとされており、活動的になる夜に聞こえることが多いようです。

ただ、この鳴き声、声をとは言っていますが、口から出す音ではありません。羽の先を体にこすりつけることによって出ている音なのです。カブトムシのお尻の先には細かいスジがあります。そのスジが羽とこすれると、鳴き声のような音が出るというわけです。

ちなみに、鳴くカブトムシはオスだけだそうです。オスとメスを一緒に飼うとよく鳴くとされており、これはオスがメスに対する求愛ではないかとも言われています。

コカ・コーラの社員が、仕事中にペプシコーラを飲んでクビになったことがある

コカ・コーラとペプシコーラは、飲食業界の中でも特にライバル意識が高いことで有名です。お互いの社員にとって、その対抗意識は私たちが想像する以上に強いのかもしれません。そんなことが伝わるニュースが2003年に報道されています。

それが、アメリカのコカ・コーラ社の社員が仕事中にペプシコーラを飲んだことを理由に解雇されたというものです。コカ・コーラ社のトラック運転手がコカ・コーラの配達中に制服を着たままペプシコーラを飲んだことが問題となり、解雇されてしまいました。ひどい話かと思われますが、制服を着た状態で、ライバル社の製品を飲むということは、ある意味ライバル社の宣伝につながるのではないかというのが、解雇の大きな理由だと考えられています。

このような話はマイクロソフト社とアップル社の間にもあったようで、解雇とまではいかないものの、2010年に、マイクロソフト社の従業員がiPhoneを使うことはいかがなものかということが幹部会議の議題に挙がったという話があります。やはり、これだけ大きな企業のライバル関係となると、相手企業の商品を使用することに対して相当神経質になっているのかもしれません。

薬のトローチは、噛み砕いてはいけない

喉の痛みに効果がある錠剤のトローチ。舐めていくうちに薄くなってしまい、噛み砕いてしまいがちですが、トローチは噛まずに舐めきってしまわないと、その効果が下がってしまうのです。

というのも、トローチは口や喉を治療するための薬であるため、できるだけ長く口の中にとどまらせておくことで効果を発揮します。もし、途中で噛み砕いてしまうと、トローチが溶け切らないまま胃の中に入ってしまうため、治したい部分に作用しづらくなり、十分に効果が得られなくなります。そのため、噛まずに舐めきる必要があるというわけです。また、トローチはゆっくり溶けるようにするため、普通の錠剤よりも硬めに作られています。そのため、舐めるのに時間がかかってしまいます。イライラして噛んでしまいがちですが、それはやめておきましょう。

ちなみに、トローチの真ん中にはドーナツのように穴があいています。これはなぜかというと、万が一、ほとんど溶けていないまま飲み込んでしまったときに、たとえ喉につまっても、その穴から呼吸ができるようにするためです。

韓国・済州島には、ポニーを走らせる競馬レースがある

韓国、済州島にある済州競馬場。ここでは非常に珍しい競馬のレースを見ることができます。それは小型の馬であるポニーによる競馬レースです。

このレースで走るポニーは、済州馬(チョランマル)と呼ばれる、高さが1mちょっとほどの馬で、韓国では天然記念物に指定されています。この競馬場は1990年にオープンしましたが、もともとこの競馬場が建設された目的は、この済州馬を保護するためでした。1995年には飼育場とトレーニングセンターも開設され、済州馬の繁殖体制も向上し、種が絶えないように、国を挙げて管理されています。

このポニー競馬レースは。ちゃんとジョッキーが乗った状態でポニーが走るという、通常の競馬レースとほぼ同じ形態で行われています。その人気は高く、レースの様子はソウルと釜山の競馬場に中継されており、それぞれに訪れている競馬ファンも勝負の行方に一喜一憂しています。

レースが行われるのは旧正月などを除いた毎週金曜日と土曜日です。興味がある人は一度訪れてみてはいかがでしょうか。

加湿器にミネラルウォーターを入れてはいけない

部屋の中が乾燥したときに頼りになる加湿器。使用するときには水を入れないといけませんが、水道水よりもきれいだからなどの理由でミネラルウォーターを入れている人はいないでしょうか。実は加湿器にはミネラルウォーターを使ってはいけません。

というのも、ミネラルウォーターには塩素が含まれていないからです。水道水には雑菌を抑えるために塩素が含まれています。そのため水道水を加湿器のタンクに入れていると雑菌やカビが繁殖することは起こりにくいのですが、ミネラルウォーターは塩素がない分、雑菌やカビが繁殖しやすくなってしまいます。雑菌やカビがいる状態で加湿器を使うと、それらが室内に漂ってしまい、体内に入り込んで悪影響を及ぼしかねません。

また、雑菌やカビは加湿器のフィルターに付着します。そしてそのまま使い続けていると汚れがたまってしまい、フィルターが機能しなくなることもあります。

他にも、ミネラルウォーターのミネラル成分まで一緒に部屋に漂ってしまうため、家具や家電に付着する可能性もあります。加湿器を使うときは水道水を使うようにしましょう。

タイの国旗には、かつてゾウが描かれていた

現在のタイの国旗は青い横線に上下に白い横線、赤い横線の順で上下対称にデザインされています。このデザインに代わったのは1916年で、それまではまったく別の国旗が使われていました。それは、赤地に白いゾウが描かれたものでした。

これはタイが仏教国であることに由来します。仏教の世界ではゾウとの関わりが深く、中でも白いゾウはお釈迦様の化身と考えられており、そのため、国家の象徴として崇められています。また、タイでは白いゾウを発見したらすべて国王に献上しなければならないという法律まであるほどです。そのため、そんなシンボルである白いゾウを国旗に使っていたというわけです。

しかし、1910年、そんな国旗が間違って上下逆に飾られるという出来事が起こりました。それを見た当時の国王は、シンボルであるゾウを逆さに掲げてしまうのはまずいと考え、それならば上下逆さにしても同じである上下対称の国旗を作れば良いのではないかということで、1916年に現在の国旗に改められたのでした。

ちなみに、現在の国旗に使われている赤は国民、青はかつてのタイの王朝であるチャクリ王朝、そして白はその白いゾウを表しています。

ワサビでできたハンドクリームがある

辛い香辛料としておなじみのワサビ。そんなワサビを体に塗るとなると、何か恐ろしい感じがするかもしれません。匂いもきつそうですし、傷があるとしみてしまうのではないかと思いますが、そんなワサビを利用したハンドクリームが実際に販売されています。

これはカリブ海の国トリニダード・トバゴ出身のディレクターが、日本のワサビがかつて薬草として使われていたことに注目して研究した結果、ボディケア商品が作れるのではないかと思い、製造に至ったものです。ワサビに含まれる「スルフィニル」という成分が肌にハリと潤いを与えてくれることや、シミ、そばかすを抑制する効果があることがわかり、この成分を利用したハンドクリームがついに完成しました。

このクリーム、皆さんが心配だと思われるツンとした匂いはまったくなく、塗ってもヒリヒリしません。むしろ爽やかな香りで優しい肌触りとなっています。あくまでワサビの成分を使っているだけで、香辛料としての特徴はほとんどありません。

商品名もずばり「wasabi」。試した方がいらっしゃれば、ぜひ、感想をお聞かせください。

ジントニックにブラックライトを当てると、光る

カクテルの定番メニューのひとつ、ジントニック。お酒のジンにトニックウォーターとライムジュースを加えて作ります。そんなジントニックですが、暗いところでブラックライトを当ててみると不思議なことが起こります。

それは、ジントニックが青く光るというものです。これはトニックウォーターに含まれるキニーネという物質がブラックライトに反応して光る性質を持っているからです。

またジントニック以外にも栄養ドリンクもブラックライトに当てると青く光ります。これは栄養ドリンクに含まれているビタミンB2がキニーネに似た性質を持っているため、それが反応して光るというわけです。

家にブラックライトがある人は試してみると面白いかもしれません。ただ、これだけのためにブラックライトを買うのはちょっと、という方。100円ショップで売られているシークレットペンという商品のライトを当てても同じ効果が得られます。ただし、ジントニックはメーカーによってトニックウォーターの成分が違うため、光らない場合もあるのでそのときはご容赦ください。

バラのトゲは、体を支えるために生えている

「きれいなバラにはトゲがある」と言うとおり、美しいバラの茎には触れるだけでケガをしそうなトゲがたくさん生えています。このトゲは、虫などから身を守るために生えていると思う人も多いかもしれませんが、昆虫にはあまり効果がないとされています。では、なぜあんなトゲが生えているのか、それはバラの花や茎全体を支えるためという説が有力です。

バラのトゲは芽が生えはじめの頃は水分を含み、柔らかい状態ですが、成長するにしたがい水分が抜けることで硬くなり、茎の強度も高まります。もし、まだトゲが柔らかい状態で取り除いてしまうと、茎は弱くなり、すぐに折れてしまうそうです。

また、バラのトゲは下に向いて生えているため、万が一倒れそうになっても、他の植物に引っかかって倒れないようにできています。中には上向きに生えているトゲもあるため、どんな倒れ方をしても大丈夫なようにできています。

トゲの存在が、バラの花のあの美しい姿を保てる要因であるというわけです。

ベトナムには、卵を入れて飲むコーヒーがある

コーヒーに入れるものといえばミルクと砂糖が定番ですが、ベトナムでは変わったものを入れて飲みます。それが卵です。卵の黄身とコンデンスミルクを泡立ててクリーム状にして、それをコーヒーに乗せて楽しみます。コンデンスミルクの甘みと卵の黄身の濃厚さで、ちょっとしたデザート感覚でいただくのが人気なのだそうです。

このようなコーヒーが生まれたのは1946年のことで、当時ベトナムはフランスと戦争していたため、ミルクが不足していました。そこでベトナムの首都ハノイの「カフェ・ザン」というカフェがミルクの代わりに卵の黄身を使ってコーヒーを提供したのです。それが人気を呼び、現在ではベトナムを代表するコーヒーとしてその名が知られるようになりました。また、一説ではカプチーノをヒントに考案したとも言われています。

興味がある人は、コーヒーと卵、コンデンスミルクがあれば簡単に作ることができるので、一度試してみてはいかがでしょうか。コツとしては、コーヒーは濃いめにいれたほうが良いとのことです。

タクシーのドアが自動で開くのは、運転手のためだった

タクシーに乗ると自動的にドアが開きます。これは日本だけのことのようで、外国から来た人はこのタクシーの仕組みに驚く人も少なくありません。そんなタクシーの自動ドアですが、誕生のきっかけはお客さんのためというよりも、タクシーの運転手のためでした。

自動ドアが誕生したのは1964年の東京オリンピック開催の頃でした。当時のタクシーはお客さんが降りるときに運転手が車から降りて、ドアを開け閉めしていたのです。そうしないと、お客さんが勝手にドアを開いて降りたとき、後続車などにぶつかってしまう可能性もあります。お客さんの安全を考えて、このようなサービスを行っていましたが、さすがに運転手にとって負担が大きく、時間もかかってしまいます。そこでドアを自動開閉すればそのような手間も軽減できるのではないか、ということで考えられたのが自動ドアでした。

当時、東京オリンピックによって、多くの外国人観光客が訪れるということで、このような自動ドアを導入すれば、安全でサービスが行き届いたタクシー業界をアピールすることができると考えられ、多くのタクシー会社が導入を始め、一般化していきました。

生卵の白いひものようなものは、取らずに食べたほうが良い

生卵を割ったとき、黄身に何かしら白い紐のようなものがついていたりします。これはカラザと言い、黄身を卵の中心に固定するためにあるものです。そんなカラザですが、卵を調理するときなど、食感が悪くなるといった理由で取り除く人が多いかもしれません。しかし、このカラザは取らないほうが良いのです。

というのも、このカラザにはシアル酸という成分が含まれています。このシアル酸、細胞の働きを正常に保ち、ウイルスや細菌から体を守る免疫機能に役立つ、非常に体に有益な物質なのです。また、シアル酸以外にもカルシウムや鉄、ミネラル、ビタミンなどさまざまな栄養成分が含まれています。カラザを捨てるということは、これらの栄養をまるまる捨てるということになってしまいます。

もちろん、食感が嫌だから食べたくない人は取り除いても良いかもしれませんが、なんとなく取り除くものだと思っていた人がいたら、捨てずにそのまま食べてください。なお、カラザは箸で細かく切るように混ぜると、食感が気にならなくなります。

奈良では、雑煮の餅をきな粉につけて食べる

お正月に食べられるお雑煮。白味噌仕立てで丸い餅が入った関西風、醤油仕立てのすまし汁に角餅が入った関東風など、地域によってまったく異なる味を楽しむことができますが、中には、なんでそんな風に食べるの、と思うお雑煮の食べ方があったりします。それが奈良県で食べられている「きなこ雑煮」です。

これは一見、白味噌仕立てで丸い餅という関西風の雑煮ですが、このお餅を途中で取り出して砂糖を混ぜたきな粉につけて食べるのです。こう聞くとせっかくのお餅がもったいないと思うかもしれませんが、そもそも甘めの白味噌ベースの雑煮であるため、白味噌の甘みときな粉の甘みがうまく合わさって、とても美味しくいただけます。このお雑煮を初めて見る人も、最初は躊躇するものの、いざ食べるとその美味しさにハマってしまうそうです。

なぜきな粉をつけて食べるのかというと、きな粉の黄色が米の豊作をイメージさせるため、その年の豊作を願う意味をこめて食べられているとのことです。

このきな粉雑煮は、奈良県の旅館やホテルなどでは正月料理として出すところもあり、新しい名物として注目されています。

筋肉は、脂肪より重い

同じ体積の筋肉と脂肪、どちらのほうが重いでしょうか。一般的なイメージとしては脂肪のほうが重いと思うかもしれませんが、実は筋肉のほうが少し重いのです。

たとえば、3辺がそれぞれ10cmの立方体の筋肉と脂肪があるとします。そのときの脂肪の重さは900gですが、筋肉は1100gあります。よく筋肉質な人はプールで泳ぐときは沈みやすく、脂肪が多い人は浮きやすいと言います。これは脂肪のほうが筋肉に比べて軽いから浮きやすいというメカニズムです。

ただ、逆に言うと、同じ重さであるなら、脂肪のほうが体積は大きくなります。同じ体重の人であれば、筋肉質の人より脂肪が多い人のほうが大きく見え、筋肉質の人のほうが締まって見えのもそういうわけです。

筋肉より脂肪のほうが軽いと聞くと、太っている人にとっては安心感を覚えるかもしれませんが、やはり健康の面で考えると脂肪は多すぎないほうが良いに決まってますので、運動などで健康的に痩せることを考えたほうが良いでしょう。

「灯台下暗し」の「灯台」は、海の近くに建つ灯台のことではない

「世間のことをよく知っている人でも、身近なことにはかえって気づかないものである」という意味のことわざ「灯台下暗し」。この「灯台」は、港や岬にあり、船に光で現在位置を知らせてくれる灯台のことだと思うかもしれません。確かにこの灯台も遠くまで光は照らせるものの、真下の地面などを照らすことはできません。しかし、実際はこの海を照らす灯台のことではありません。

では何のことかというと、江戸時代に使われていた照明器具である「燭台」のことを指します。高い支柱の上に皿が置かれ、そこに火のついたろうそくを立てて周囲を照らすもので、当時の人たちが日常的に使っていました。この燭台も部屋を照らしてくれる反面、足元は影になって暗くて見えにくかったため、「灯台下暗し」という言葉が生まれたのです。

そもそも「灯台下暗し」という表現は江戸時代初期の文献に登場しています。その頃の岬などで海を照らしていた灯台は、「かがり屋」や「灯明台」と呼ばれており、たいまつなどで海を照らしていました。現在の西洋風の灯台が誕生したのは江戸時代末期になってからです。このことからも、「灯台下暗し」の「灯台」が海を照らす灯台であるという説は誤りだということがわかります。

線香花火は斜めにして火をつけると、長持ちする

夏の風物詩の花火。中でも線香花火はきれいながら、消えそうで消えない状態が続き、最後に火の玉がポトリと落ちるという儚さを感じる終わり方で、多くの人の心をとらえて放しません。できることなら、少しでも美しい姿を見ていたいものですが、そんな方法はあるのかというと、実はある方法で長持ちさせることができます。

その方法とは、火をつけるときに、花火を斜めにして先端のみに火をつけることです。普通に下から火をつけてしまうと、一気に火薬に火がついてしまうため、楽しむ時間が減ってしまいます。斜めにすることで時間をかけて火薬が燃えていくため、長く楽しめるというわけです。

また、火をつける前に火薬部分の先端を軽くねじるのも秘訣です。こうすれば火の玉の部分の強度が増すため、玉がなかなか落ちなくなるのです。

せっかくの線香花火、少しでも長い間楽しむために、これらのことを一度試してみてはいかがでしょうか。

ブラジルでは、いちごジャムを使ったお寿司がある

日本を代表する和食・お寿司。そのヘルシーさから海外でも人気になり、現在では多くの国でお寿司屋さんが見られます。ただ、その地の文化が融合したためか、国ごとに日本では見られない非常に変わった寿司が出されていることもあります。

そのひとつがブラジルにあります。このお寿司、酢飯にサーモンが使われているところまでは普通なのですが、一緒に乗っているのがなんといちごジャム。まるでデザートのようです。こう聞くと一般的なお寿司に慣れている私たちにとっては一歩引いてしまいますが、食べた人によると、サーモンの塩気とジャムの甘味がうまくマッチしているとのこと。最近はチョコレートがかかったポテトチップスなどがありますが、それと同じような感覚なのかもしれません。

なぜ、このようなお寿司が生まれたかというと、そもそもブラジルでは魚を生で食べる習慣があまりないからです。そんな地で日本の寿司をそのまま出しても、中には抵抗がある人もいるでしょう。そこでブラジルの人の舌に合わせた味ということで誕生したのが、このいちごジャム寿司というわけです。

このお寿司のおかげか、ブラジルでも寿司が人気の食べ物となっています。もしかしたら、私たちが知らない、独自の寿司も世界にはあるのかもしれません。

幽霊の寿命は、400年

人が死ぬと幽霊になると言われていますが、その幽霊はそのままずっと存在し続けているのでしょうか。なんと最近、その疑問に答えるような説が出てきています。それが幽霊の寿命が400年という説です。

これは、岐阜県の関ヶ原で生まれたもので、関ヶ原といえば1600年に起こった天下分け目の「関ヶ原の戦い」で有名な地です。ここではかつて多くの落ち武者の霊の目撃例が報告されていましたが、2000年前後からそのような話が聞かれなくなりました。幽霊が激減したようなのです。2000年頃というのは、関ヶ原の戦いから400年ほど経った時期です。そのことから地元の人の間で幽霊の寿命が400年であり、消えてしまったのではないかという話が出るようになり、それが世間に伝わるようになって、寿命400年説がささやかれるようになりました。

当然、このような話は証明できるわけがないため、あくまで説でしかありません。ただ、最近聞かれる幽霊の話も戦国時代の落ち武者の話はあまりなく、戦争時の兵士の霊などの話が多いようです。このような理由からオカルトファンの間でも400年説の信憑性が高まっています。

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