歌舞伎の看板で使われる書体の
隙間が少ないのはなぜ？
【なぜ vol.29】

（答えは下にあります）

【答え】

千客万来の縁起をかついでいるため

【解説】

歌舞伎の看板に使われる書体は「勘亭流」といい、江戸時代の書家である岡崎屋勘六が、骨太で威勢の良い江戸歌舞伎をイメージして考案しました。この書体は千客万来を願って内側に筆を運び、最大限隙間をなくして書かれるのが特徴です。