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ネコ除けの○○○には、意味がない!?
【朗読】いつの間にか眠りに落ちる雑学【聞くトリビア】
いつの間にか眠りに落ちて気づけば朝になる、面白雑学動画!
こちらは動画の内容の書き起こし記事です。
音声と一緒にお楽しみください。
うるう年は必ず4年に1度来るわけではない「うるう年」は4年に1度必ずやってくるものと、みなさんは思っているかもしれませんが、実は違います。基本的には西暦を4で割り切れる年はうるう年となりますが、例外も存在します。 それが、西暦が100で割り切れて400で割り切れない年です。たとえば西暦2100年、2200年、2300年は、4と100では割り切れるものの、400では割り切れないため、うるう年ではありません。しかし、2000年、2400年、2800年は、100でも割り切れますが、400でも割り切れるため、うるう年です。このあたりが非常にややこしく感じられるところです。 そもそも、うるう年が存在するのは、現在使われているグレゴリオ暦と実際の季節のズレを修正するためです。地球が太陽を公転する周期が365日5時間48分45秒であり、この5時間48分45秒を調整するため、4年に1度1日が加わります。しかし、このズレも6時間ではなく、11分15秒の差があるため、たとえ1日加えても少しずつ誤差が生じてしまいます。そのため、100で割り切れて400で割り切れない年をうるう年にしない仕組みが導入されているというわけです。 |
ゆうパックで生きた動物を送ることができる日本郵便が展開する小包「ゆうパック」。その規則によると「動物の愛護および管理に関する法律」で規定されている愛護動物は送ることができないと定められています。哺乳類や鳥類、爬虫類はこれにより送ることができません。しかし、魚介類や昆虫類に関しては送ることができます。 ただし、他の荷物に損害を及ぼさないこと、人に危害を与えるおそれがなく悪臭を発しないこと、輸送中は特別な取扱いをしないため、えさの補給や温度調整などの措置を必要としないものなど、送付にはさまざまな条件があります。しかし、これらをクリアすれば魚介類、昆虫類であれば送ることができるというわけです。 ただし、配達途中で万が一生き物が死んだとしても、日本郵便は一切責任を負いません。送る場合はそのことをちゃんと理解したうえで、できるだけ安全な状態で送るよう心がけましょう。 |
かつての野球選手の背番号は、漢数字で書かれていた日本プロ野球で初めて背番号をつけたのは、1935年の巨人軍の前身チームです。この年はプロ野球リーグが誕生する前年で、当時、大日本東京野球倶楽部と名乗っていた巨人軍はアメリカ遠征に出発し、半年ほどの間に109試合を行いました。カナダやメキシコにも訪れ、マイナーリーグやノンプロ、大学のチームなどを相手にし、75勝33敗1分けとかなりの好成績を収めた記録が残っています。 その際にアメリカのユニフォームにのっとって背番号をつけたのですが、その背番号はなんと漢数字でした。なぜ漢数字を使ったのかははっきりわかっていませんが、一説には漢数字にすることでアメリカ人の興味を引けるのではないかと考えられたためとされています。しかし、当然ながらアメリカ人には漢数字が理解できなかったため、背中に何か奇妙な記号が書かれているようにしか見えなかったようです。 ただ、漢数字だけではさすがにアメリカ人にわかりにくいという理由から、右袖にはちゃんとアラビア数字の番号を併記していました。ちなみに巨人では14の背番号だった沢村栄治ですが、この遠征でつけていたのは「十七」番でした。 |
世界初の地下鉄は、蒸気機関車だった1863年、イギリスのロンドンで世界初の地下鉄が開通しました。営業区間はパディントン駅とファリンドン・ストリート駅までのおよそ6キロと短いものでしたが、地下を列車が走るという珍しさから大きな注目を集めました。しかし、あまり評判はよくありませんでした。というのも、走っていた列車が電気式ではなく、蒸気機関車によって牽引されていたからです。 当時は電気鉄道がまだ普及しておらず、蒸気機関車が主流でした。そのため、地下鉄も蒸気機関車を採用せざるを得ないという事情がありました。ただ、トンネルの途中で煙を逃がす穴を設けたり、燃料にススが少ないコークスを使用するなどの対策も講じられましたが、それでも駅や乗客はススだらけになり、信号機も見えず運転手が混乱するということもあったようです。 さすがにこの状況ではまずいということで電化する議論も起こりましたが、当時のイギリスは石炭で発展した一方で、石油や電気による改革はなかなか進まず、結果としてしばらく蒸気機関車に頼らざるを得ない状況が続きました。そして19世紀末頃になってようやく電化が進み、悪評も次第に解消されていきました。 |
セクシー素数という言葉がある数学の用語のひとつに「セクシー素数」というものがあります。これだけ聞くと、何かいかがわしいものを連想してしまいますが、実はまったくそういう意味はありません。 これは、1とその数でしか割り切れない素数の組の中でも、5と11、17と23といったように差が6である組み合わせを「セクシー素数」と呼んでいます。なぜこのような名前がついているのかというと、ラテン語で「6」のことを「セクス」と呼ぶことから、それにちなんで名付けられたのです。 ちなみに、このような素数の組み合わせは「セクシー素数」以外にも、5と7のように差が2である「双子素数」、3と7のように差が4である「いとこ素数」があります。双子素数については、無数に存在するかどうかが現在も未解決問題のひとつとなっており、多くの数学者を悩ませています。素数の世界は、われわれの想像以上に奥深いものなのです。 |
イチゴのつぶつぶは、種ではないイチゴの表面には多くのつぶつぶがあります。多くの人はこれを種だと思って食べているでしょうが、実は違います。このつぶつぶは「痩果(そうか)」と呼ばれるもので、実際にはイチゴの果実そのものなのです。 では、われわれが食べているのはイチゴのどこの部分なのかといえば、これは「花托(かたく)」と呼ばれるもので、他の植物でいう茎にあたります。この茎の先端が大きくなってあの形をしているわけです。 果実となるつぶつぶには、それぞれひとつひとつの中に種が入っています。そのため、環境次第ではそこから芽を出します。つぶつぶを地面にまくと簡単に発芽し、うまくいけば1年ほどで新たなイチゴを収穫することができるとのことです。 ちなみに、果実のつぶつぶを見るとイチゴの完熟度合いがわかります。イチゴが完熟したときはつぶつぶも赤みを帯びるため、そのときに食べると美味しく感じられます。また、つぶつぶの間隔が広いほど甘みが強いイチゴだとされています。購入時のポイントとして覚えておいたほうが良いかもしれません。 |
東京大学の正門は、赤門ではない東京大学のシンボルである赤門。多くの高校生がこの赤門をくぐるために頑張って受験に励んでいますが、この赤門は東京大学の正門ではありません。東京大学の正門は本郷通りという通りを北上したところに位置しています。 この正門は1912年に建築家・伊東忠太の設計により建てられたもので、登録有形文化財にも指定されている由緒ある門です。ただ、赤門のほうが有名で、多くの学生がこの赤門をくぐって大学内に入っています。 なぜ正門が赤門よりもマイナーなのかというと、多くの学生が利用している東京メトロの本郷三丁目駅が赤門そばに位置しているため、自然と赤門をくぐる人が多いからです。さらに、大学のシンボルということでメディアが東大生にインタビューを行う際、赤門付近を利用することが多かったため、一般的にも「東大イコール赤門」というイメージが浸透したというわけです。 正門は影の薄い存在ではありますが、安田講堂を望むことができ、また秋には美しいイチョウ並木も楽しめます。東京大学を訪れる際には、ぜひ正門にも足を運んでみてはいかがでしょうか。 |
ライスにソースをかけただけの「ソーライス」という料理があった昭和のはじめ頃のある本には、大阪・梅田の阪急百貨店の食堂で「ソーライス」という料理を楽しんだ客がいる、と記されています。この「ソーライス」という料理、現在知る人はほとんどいないでしょう。実は単なるライスの上にウスターソースをかけただけの、非常にシンプルな食べ物でした。 実はこの「ソーライス」、食堂の正式なメニューとして出されていたわけではありません。お客さんがライスだけを注文し、テーブルにカレー用として置かれていたウスターソースをかけて食べていたそうです。 この話を聞くと、食堂側としては安いライスだけを注文されて商売あがったりに思えますが、阪急グループの創業者・小林一三(いちぞう)は特に問題視せず、むしろライスだけを頼むお客さんを歓迎しました。これにより、多くのお客さんが頼むようになったのです。 この料理は特に学生に人気があったそうです。当時は不景気でお金があまりなかった学生にとって、非常にありがたいメニューだったのでしょう。 |
世界初の電子メールの内容は、無意味な文字列世界で初めて電子メールが送信されたのは1971年、今から50年以上前のことです。アメリカのプログラマー、レイ・トムリンソンがインターネットの前身となる、アメリカ国防総省のアーパネットを利用してメッセージ送信プログラムを開発、それによって世界初の電子メールを送信しました。 さて、その電子メールの内容ですが、「QWERTYUIOP」という無意味な文字列だとされています。パソコンに詳しい人なら、この文字列を聞いてピンとくるかもしれません。実はパソコンのキーボードの英語入力で、キーボードの上段の2列目を左から順番に打ち込んだものです。すなわち、何も考えずに適当に打ち込んだものが最初のメール内容だったというわけです。ただ、トムリンソンはこの内容について、なぜ送ったかなど覚えていないそうです。 ちなみにこのトムリンソンはメールアドレスに「@」を使うことを提唱した人でもあります。名前の一部として使われる可能性が低く、かつ視覚的にわかりやすい記号であることから採用されました。 |
かつての日本の信号機は、手動式だった1921年、東京上野の広小路交差点で日本初の信号機が導入されました。それまで大きな交差点では「交通巡査」と呼ばれる人が手信号で整理を行っていたため、かなり大変だったようで、そこに信号機が導入されたことで、効率的に交通整理が期待されていました。ただ、この日本初の信号機は手動で操作されていました。 その信号機がどのようなものだったかというと、「進メ」「止レ」と書かれた文字盤を巡査がハンドルを回して切り替えるという方式で、結局交通巡査が必要であり、あまり効率的といえませんでした。ただ、見えやすさの点では効果はあったようです。 現在のような電気式の自動交通信号機が日本に登場したのはそれから9年後の1930年のことで、東京の日比谷交差点に設置されました。現在と同じように赤、黄、青の3色で運転手に状況を伝えていましたが、当時の日本人にとって、それまで「進メ」「止レ」という文字で判断していたものが、いきなり色で判断しなければならなくなったので、多くの人が混乱し、広く浸透するまで相当な時間がかかったそうです。 |
衆議院会議場の椅子の下には、防災ずきんがある国会議事堂には会議を行うためのさまざまな部屋や会議場などがあります。特に有名なのは、国会中継でおなじみの衆議院本会議場と参議院本会議場の2つです。そのうち衆議院本会議場の椅子の下には防災頭巾が備え付けられています。しかし、参議院本会議場の椅子にはそのようなものはありません。これはなぜでしょうか。 衆議院本会議場の天井にはステンドグラスが使われており、地震が起こった際にその破片が上から降ってくる可能性があり、それを避けるために用意されているのです。しかし、参議院本会議場の天井にもステンドグラスが使われています。それでも防災頭巾が準備されていないのは、参議院の事務局が安全上問題ないと判断しているからだそうです。 他にも、衆議院は札による投票を行っていますが、参議院は押しボタン投票が可能になっているため、その設備が置かれていたり、参議院の本会議場のみ、開会式に天皇陛下が座るための席が準備されているなど、それぞれの本会議場にはさまざまな違いが存在します。 |
パトカーのパトランプには、緊急時とパトロール時とで光り方が違うものがあるパトカーが緊急走行や通常のパトロールをするときには、必ず赤いパトランプをつけて周囲に注意をうながしていますが、現在運用されているパトカーの中には、緊急走行とパトロールで、パトランプの光らせ方を変えているものがあります。 緊急走行の場合はサイレンを流しながら0.5秒間隔でパトランプが光るようになっていますが、パトロールの場合はおよそ2秒ほどの間隔でゆっくり光らせています。なぜこのような区別を設けたかというと、聴覚障害の人たちから、「緊急走行なのか、通常のパトロールなのか、サイレンが聞こえないため判断できず、車の運転の際に路肩に寄せる必要があるのかどうかわからなくなる」といった意見が寄せられたためです。 現在、まだすべてのパトカーがこのタイプではありませんが、順次新しく導入されていく予定とのこと。パトランプを光らせて走っているパトカーを見かけた際は、ぜひ、その点灯間隔をチェックしてみてください。 |
アカトンボというトンボはいない童謡のタイトルでもおなじみのアカトンボ。昆虫図鑑を調べてもそんな名前のトンボは存在しません。 というのも、アカトンボとは、アカネ属に分類されるトンボの総称で、日本ではアキアカネやナツアカネなど、およそ21種類のトンボがアカトンボと呼ばれているのです。 これらのトンボは未成熟のときはオスもメスも体が黄色いのですが、オスは成熟する過程で体の色が赤くなります。なぜ赤くなるのかというと、体に含まれているオモクロームという色素が酸化還元反応を起こすためです。 赤くなったトンボの細胞はこの色素によって抗酸化状態になっています。現在、人間の老化を防ぐ抗酸化物質の研究が進められています。もし、このメカニズムを解明できれば、人間の老化を抑えることができるのではないかということで、注目を集めています。 |
かつてウサギを飼うと、毎月税金を払う必要があったその愛らしい姿からペットとしても人気のウサギですが、明治時代からすでに飼われていたようです。外国産の珍しいウサギが日本にやってきたことで、それらを飼育することが日本中でブームとなっていました。しかし、この流行が思わぬ方向に進みました。一攫千金を目指す人々にとってウサギが投機の対象となってしまったのです。 当時、ウサギの高額展示即売会が頻繁に行われており、美しい毛並みのものは、1羽数百円で取引されていたといいます。当時の巡査の初任給が4円程度だったことを考えると、相当な高値であることがわかります。中には普通の白いウサギに色を塗り、珍しいウサギとして販売する詐欺師も現れるほど。 それを問題視した当時の東京府は、ウサギを飼う人に対し、1羽につき月1円の“ウサギ税”なるものを徴収することにしました。それにより、ウサギの価格は暴落し、投機目的でウサギを飼う人はいなくなりました。しかし、かわいそうなのはウサギで、多くは捨てられてしまったそうです。ただ、一部の愛好家は、そんな高い税金を払いながらも飼い続け、かわいがっていたといいます。 |
日本初の女子アナは、1年足らずで退職した現在でこそ女性のアナウンサーは珍しくありません。そんな女性アナウンサーの元祖と呼ばれる人が誕生したのは1925年、なんと大正時代のことでした。当時開局したばかりのラジオ局、東京中央放送局、現在のNHKに入局した翠川秋子(みどりかわ・あきこ)さんがその人です。 彼女はもともとアナウンサーではなく、「家庭講座」の番組を担当していたスタッフでしたが、その声量の豊かさからアナウンサーを兼ねることになり、やがてさまざまな番組を担当することになりました。 次第に人気を博し、自分で番組を企画するなど活躍しましたが、彼女はわずか1年足らずで退社し、アナウンサー業を廃業することになります。当時はまだ女性の社会進出がままならなかった時代だったため、女性の活躍を快く思わない人も多かったらしく、その風当たりの強さに耐えられなかったのが理由だと言われています。 しかし、そんな彼女が前例を作ったことで、その後多くの女性アナウンサーが誕生し、現在に至っています。 |
有罪になると死刑が確定する犯罪がある罪を犯すとさまざまな刑罰に処せられますが、どのような刑罰になるかは決まっておらず、犯罪の内容によって裁判で決定されます。しかし、その罪で有罪になると必ず死刑になるという犯罪がひとつだけ存在します。その罪とは外患誘致罪(がいかんゆうちざい)です。 これは、外国と共謀し、日本に対して武力行使を誘発する犯罪行為です。ただ、制定はされているものの、過去に外患誘致罪にあたる犯罪で捕まった人も、犯した人も誰もいません。ただし、一度この罪を適用するか検討された例はあります。 それが、1941年にリヒャルト・ゾルゲと尾崎秀実(おざき・ほつみ)が関与した国際スパイ事件です。彼らは日本政府の軍事機密を入手して当時のソ連に流した罪で逮捕されました。この犯罪を外患誘致罪とするかが検討されましたが、最終的には治安維持法違反として逮捕され、後に彼らは死刑判決を受けています。 現在、日本は戦争を放棄しているため、外患誘致罪で想定されるような事態は起こりにくい状況です。そのため、おそらく今後も外患誘致罪が適用されることはほとんどないとは考えられますが、日本の平和を守る観点からすると必要な法律なのかもしれません。 |
ブタは実は筋肉質よく太っている人をけなすときに「ブタ」という表現が使われますが、実はこの表現は正しくありません。というのも、実際のブタにはそれほど贅肉がなく、むしろ筋肉質だからです。 どれだけ筋肉質かというと、野生のブタの体脂肪率は10パーセント以下、家畜用のブタでも14から18パーセントほどだそうです。男性のトップアスリートでも体脂肪率が10パーセントを下回ることはほとんどないことを考えると、ブタが相当な筋肉量を持っていることがわかります。 また、ブタはあまり走り回るイメージはありませんが、実際に野生のブタが走ると、その時速は40kmほどになります。陸上100mのトップアスリートの時速がおよそ38kmであるため、ブタのほうが速く走れることになります。 これらを考えると、私たちが抱いているブタのイメージは、かなり間違っているといえるかもしれません。 |
動物飛び出し注意の道路標識は、全国でデザインが違う道路標識のひとつ「動物が飛び出すおそれあり」。免許試験対策本などに掲載されているものにはシカがデザインされていますが、全国に設置されている標識を見てみると、描かれているデザインは地域によってさまざまです。 北海道ではエゾジカやウマ、沖縄ではヤンバルクイナやイリオモテヤマネコ、さらに海沿いの地域ではカニが描かれたものもあります。この標識について国土交通省道路局によると、基本的にはシカ、タヌキ、サル、ウサギの4種類が描かれていますが、それ以外の動物に関しては、それぞれの道路管理者が地域に合わせた動物を描いて設置できるようになっており、その地域固有の動物や、実際に衝突事故の例がある動物などがよく採用されています。 また、その動物のデザインもシンプルなものからかわいくデフォルメされたものまで様々です。そんなかわいいデザインだと道路標識と判別しにくいのではないかと思われるかもしれませんが、これらの標識にはちゃんと下に「動物注意」と書かれた補助標識が設置されることになっています。 |
日本で初めてガンの告知を受けたのは、岩倉具視現在でこそガンが判明してからの生存率は高くなったものの、やはりガン検診で結果を聞くのはとても怖いものです。実際にガンだったらどうしようか、いろいろと頭をよぎってしまいます。そんなガン告知を日本で最初に受けたのは、お札に肖像がデザインされたこともある明治の政治家・岩倉具視でした。 岩倉は以前から食事が飲み込みにくいなど、体に異常を感じていましたが、そのまま放置していたそうです。しかし、体調を崩し体もやせ細っていったため、1883年、東京帝国大学のお雇い医師であるベルツのもとを訪ねて診療を受けました。その結果、末期の食道がんであることが判明しました。 ベルツは岩倉に対し、余命がわずかであることを告げました。ただ、それでもベルツは治療に全力を尽くすと約束しましたが、その1カ月後、岩倉はこの世を去ってしまいます。 岩倉はガン告知を受けたとき、自分の死への恐怖よりも、後継者と目されていた伊藤博文に対する心配をしていたとのことです。前例のないガンによる死の宣告を受けながらも、恐れずに今後の日本を案じた岩倉の人柄がうかがえるエピソードです。 |
コンペイトウという魚がいる北海道から山口県までの日本海側の水深900mほどの深海には、変わった名前の魚が生息しています。その名もコンペイトウ。体長は10センチほどと小さく、ズワイガニやカレイなどの漁の網に一緒にかかることもあり、それほど珍しい魚ではないそうです。 なぜこのような変わった名前がつけられたのかというと、ゴツゴツしたコブに覆われた丸い体が、まるでお菓子のコンペイトウのようだからです。ただ、こちらのコンペイトウは食べることはできません。 このコンペイトウはおなかに吸盤を持っており、卵を産むときにその吸盤を使って海底の巻き貝にくっつき、貝殻の中に産み付けます。メスが卵を産んだ後は、オスがその貝の中に潜り込み卵を守るという、子育てに熱心な父親ぶりを見せてくれます。 そんなコンペイトウ、愛らしい姿からダイバーたちの間でアイドル的人気を誇っています。全国の水族館でも飼育されていたりするので、ダイビングをしない人は水族館で一度その愛らしい姿を確認してください。 |
携帯電話で聞こえる声は、実際には相手の声ではない現在は当たり前のように携帯電話で連絡を取り合っていますが、そのとき相手から聞こえる声は、本当の相手の声ではありません。あの声は相手の声に似せた声を通信会社が合成し、送信しています。 なぜそんなことをしているかというと、相手の声をそのまま届けるよりも、作った声を届けたほうが通信データ容量を抑えられるからです。もし肉声そのもので通話したら、データ量が膨大になって回線が混雑し、通話できなくなってしまいます。 通信会社では、保存している音声データからおよそ43億パターンの声が生成できるとのことです。携帯電話に声を入力すると、その声をコンピュータが解析し、それに似た声をデータから選んで加工し、相手に届けています。その処理にかかる時間はおよそ0.02秒。ほぼリアルタイムで相手に声が届いています。 ちなみに、家庭の固定電話では、声がそのまま相手に届きます。声が空気の振動として受話器に入り、それを電気信号に変換して電線を伝わり、相手の受話器で再び空気の振動、すなわち声に変換されて伝わっているという仕組みです。 |
解くと1億円もらえる数学の問題がある西暦2000年、アメリカのクレイ数学研究所が7つの数学の未解決問題を発表しました。これらは、これまで多くの数学者が解決を試みたものの、誰一人として解決できなかった問題です。クレイ研究所は、これらの問題のうち1つを解決すると、なんと100万ドル、日本円で1億円以上の懸賞金を与えると発表しています。 これらの問題は「ミレニアム懸賞問題」と呼ばれるもので、「バーチ・スウィンナートン=ダイアー予想」「ホッジ予想」「ナヴィエ・ストークス方程式の解の存在と滑らかさ」「P対NP問題」「リーマン予想」「ヤン・ミルズ方程式と質量ギャップ問題」「ポアンカレ予想」の7つです。 長年数学者を悩ませてきたのだから、今後も解決は困難だろうと考えてこれだけの額を提示したのではないかと思うかもしれませんが、このうちの「ポアンカレ予想」は2003年にロシアの数学者グリゴリ・ペレルマンによって解決されています。今後、他の数学者もこれらの問題を解決して、100万ドルを手にする日もそのうちくるかもしれません。 しかし、このペレルマンはお金には興味がなかったらしく、100万ドルの賞金を受け取らなかったそうです。 |
海の日があるように、川の日もある毎年7月第3月曜日には「海の日」、毎年8月11日には「山の日」と、海と山に関しては祝日が存在しますが、果たして「川の日」は存在するのでしょうか。実は、祝日ではありませんが、ちゃんと「川の日」はあります。 「川の日」は毎年7月7日です。これは国土交通省が定めたもので、7月7日が七夕であることから、七夕伝説の「天の川」のイメージがあることや、7月が河川愛護月間であること、また季節的に水に親しみやすいことなどからこの日が選ばれました。国土交通省によると、この日を通じて人間と川との関係を見直し、より深く関心を持ってほしい、さらに川の流域の住民や自治体が川に関する地域活動をより深く取り組んでほしいという思いが込められているとのことです。 ちなみに、他にも「空の日」という日も存在します。毎年9月2日で、この日が高確率で晴れである、晴れの「特異日」であることから決まったそうです。 |
選挙で、票数が同票だった場合は、くじ引きで当選者を決める2018年、佐賀県有田町で行われた議会議員選挙で珍しい出来事が起こりました。定数16のところ18人が立候補し、開票の結果、16位に2人の候補者が508票の同数で並びました。ボーダーライン上ということでどちらも当選にするわけにはいかず、ひとりを落選させなければなりません。この場合どうなるかというと、くじ引きで当落を決定します。 公職選挙法第95条によると「当選人を定めるに当り得票数が同じであるときは、選挙会において、選挙長がくじで定める」とあります。これに則って、万が一、当落線上で2人以上の候補者が同じ票数だった場合はくじが準備されます。この法律ではどのようなくじを用意するかなど、その方法は規定されていませんが、「棒くじ」という方法が多く用いられます。 「棒くじ」とは、先端に1から10までの数字が書かれた10本の棒を用意し、候補者が1本ずつ引くというもので、数字が小さいほうが当選となります。 有田町の選挙でもこの棒くじが行われました。現職と新人が当落線上で同票でしたが、新人がより小さい数字のくじを引いて勝利しました。 |
紅茶の入れ方の国際規格がある紅茶の正しい淹れ方をめぐる論争が絶えません。おそらくこの話題で話をしても決着がつくことはないのではと思われます。しかし、世界では紅茶の入れ方についての国際規格が存在します。 これは1980年に、もともとイギリスで定められていた規格をもとに制定されたもので、国際標準化機構の「ISO3101」という規格で細かく規定されています。 たとえば、茶葉の重量は熱湯100ミリリットルあたり2グラムを使用すること、沸騰水をポットのふちから4から6ミリのところまで注ぐこと、ふたをして6分間抽出することなど、かなり厳密なものとなっています。 そこまでして紅茶を飲みたくないと思う人もいるかもしれません。ただ、この規格は紅茶の美味しい飲み方を示すものではなく、お茶の品質を確かめる検査のためであるため、そこまで気にする必要はありませんし、この淹れ方をしたからといって特別美味しくなるわけではありません。ただ、こういう規格があるということだけを知っておくと、ちょっとした自慢になる程度ですのでご安心ください。 |
徳川吉宗は大奥で、美女だけをリストラした徳川幕府第8代将軍、徳川吉宗。彼が幕府の財政を守るために行ったリストラは非常に変わったものでした。 江戸時代、将軍の跡継ぎを一人でも多く確保するために、女性を多く住まわせた大奥が設けられましたが、時代が進むにつれてどんどんふくれあがり、財政を圧迫するまでに至りました。そこで大奥の女性に暇を出す、いわゆるリストラを行う必要が生じたのですが、さすがにいきなり全員に暇を出すと混乱してしまいます。そこで段階を踏んで少しずつ辞めてもらうよう決断しましたが、無計画にリストラしていくと、今度は大奥全体に不信感を抱かせることになります。そこで吉宗が考えたのは、大奥の中から気立ての良い者、美しい者を優先的にリストラするという方法でした。 気立ての良い女性、美しい女性であれば、大奥を出ても良縁に恵まれるであろうし、再就職先も見つけやすいであろうという理由からです。また、その前提でリストラ候補になるというのは、対象となる女性も悪い気にはならないという期待もありました。 結果、リストラはうまくいき、最終的に大奥の女性を3分の1ほどに減らすことに成功したのだそうです。 |
個人情報漏えい防止の願いを込めたお守りがある東京、外神田にある神田明神。ここには非常に変わったお守りが販売されています。その名も「IT情報安全守護」。名前の通り、ITに関する情報漏えいなどを防いでくれるというお守りです。 説明によると、コンピュータウイルスやフリーズ、強制終了など、人の力ではどうすることもできないパソコンの不具合に悩む人を対象にしているそうで、パソコンを扱うけれどそれほど詳しくない人にぴったりのお守りとなっています。 変わっているのは、普通のお守りの形をしておらず、名刺サイズのカード状になっているということです。そのため財布やカード入れに入れておくなど、かさばらずに済み、いつでも身に着けることができます。また、貼り付けるためのシールも同封されているため、パソコンに常に貼り付けることも可能です。 現地に行けなくてもネットで購入できるので、パソコンに関する悩みがある人は手に入れてみてはいかがでしょうか。 |
イヌのチワワという名前は、メキシコの地名に由来する小型犬の人気品種のひとつ、チワワ。小さいにもかかわらず大きな瞳を持ち、その可愛らしい姿を見ると思わず笑顔がこぼれてしまいます。そんなチワワですが、この名前は原産国であるメキシコの地名が由来となっています。 メキシコの北西部、アメリカ国境に接したところにメキシコ最大の州であるチワワ州があります。大部分は高原地帯になっており、鉄や鉛などの鉱物資源の採掘を主な産業としています。犬のチワワはアメリカ人がこのチワワ州で見つけ連れて帰ったことから、アメリカで「チワワ州の犬」と呼ばれるようになり、そこから「チワワ」という名前がつけられました。 このチワワ、もともとメキシコで野生の犬として生息していましたが、メキシコの先住民が家畜として飼うようになり、食用や儀式のいけにえにしていたという歴史もあります。現在のペットとして愛されている姿からは想像できないひどい扱いを受けていたそうです。 ちなみに、日本にチワワがやってきたのは1970年代と比較的最近のことで、日本の狭い家でも飼いやすいことから人気犬種のひとつとなっていきました。 |
マレーシアのじゃんけんは、手が5つあるじゃんけんは日本だけの遊びではなく、世界中で親しまれています。しかし、他の国ではグー、チョキ、パーの3つの手だけでなく、4つ、5つの手が使われるじゃんけんも存在します。 たとえばフランスでは、石のグー、ハサミのチョキ、紙のパー以外に「壷」という手が存在します。この「壷」は、親指と人差し指で輪を作って、中指以下を人差し指に添える形で表現します。グーとチョキ、石とハサミに対しては壷に入れることができるということで壷の勝ちになり、一方、パーの紙に対しては壷にふたをしてしまうということで負けてしまいます。 そしてマレーシアのじゃんけんでは、さらに1つ多い5つの手が登場します。その5つの手とは「板」「水」「鳥」「石」「拳銃」で、紙とハサミは登場しません。「板」は「水」と「鳥」に勝ち、「石」と「拳銃」に負けます。「水」は「石」と「拳銃」に勝ち、「板」と「鳥」に負けます。このように複雑ではありますが、ちゃんと勝敗が決まるようになっています。 ただ、これだとやはり複雑過ぎるということか、マレーシアでは3つの手で行われるじゃんけんもあります。ただ、「石」「つぼみ」「水」という日本とは違う3種類の手で争われます。どれがどれに勝つか負けるかは考えてみてください。 |
山梨県笛吹市には、宝石をちりばめた日本庭園がある山梨県笛吹市にある「信玄の里」。ここの日本庭園を見た人は思わず息を呑むと評判です。というのも、庭一面に宝石が散りばめられているからです。 名前にもなっている武田信玄の像に迎えられ「神秘の洞窟」という名の洞窟を抜けると、さまざまな宝石が一面に敷き詰められた日本庭園が登場します。およそ1000坪に及ぶ広さの日本庭園に散りばめられているヒスイ、メノウ、紅水晶といった宝石は、私たちを幻想の世界へといざなってくれます。 なぜこのような宝石の庭が誕生したかというと、山梨県は古くから宝石の採掘や加工が地場産業として発達していました。そのことを訪れたお客さんに知ってもらいたいという思いのもと造られたのです。 庭園を抜けたところでは、お手頃価格の天然石を使った手作りブレスレットの製作体験や、併設された宝石ミュージアムでさまざまな宝石を見て楽しむこともでき、オリジナルジュエリーも購入できます。宝石好きな人にとって、まさに楽園のような場所なのです。 |
顔文字が誕生したのは、1982年よくLINEなどで使われる絵文字ですが、これが登場するまではさまざまな記号を使って顔文字などを表現していました。そんな顔文字、実は歴史はかなり古く、誕生したのは1982年のことでした。 アメリカのカーネギーメロン大学に在籍していたスコット・ファールマンという人物がパソコン上の掲示板に書き込んだときに、目をコロン、鼻をマイナス記号、口を閉じ括弧で表現した、笑っているような顔を横に倒した状態の顔文字を書き込みました。これが世界初とされています。 この顔文字は日本にもすぐ伝わり、実際に使っていた人もいましたが、横に倒した顔の表現はあまりなじまなかったため、広く使われることはありませんでした。 しかし、1986年、当時の日本のパソコン通信上で、括弧で顔の輪郭、山型の記号で目、アンダーバーで口を表現した日本独自の顔文字が初めて使用されました。こちらのほうは日本人になじんだことからすぐ流行し、その後、記号を使ったさまざまな種類の顔文字が作られていきました。ちなみに、この日本式の顔文字は海外にも伝わり、逆にこちらのほうを使う人も多く現れたそうです。 |
新潟市のバス停には、スコップを置いているところがある冬の新潟市のバス停や交差点を見ると、青いスコップが設置されているところがあります。このスコップは、新潟市の土木総務課や区役所が主体となって設置しているものです。 新潟市では「おもいやりのひとかき運動」という活動を行っており、市民にバスや信号の待ち時間を利用してスコップで除雪してもらうことで、高齢者や障がい者の方が雪道を安心して歩けるようにする運動です。 この運動は1995年に始まり、30年以上続いています。現在はおよそ480のバス停や交差点にスコップが設置され、多くの市民が除雪に協力しています。 この運動には、単に安全の確保だけでなく、市民がお互いに思いやって助け合う心を育むという目的もあります。青いスコップは、新潟市民の思いやりの心を表すシンボルとなっているのかもしれません。 |
兵庫県には「日本一乗り心地の悪い乗り物」がある兵庫県神戸市の須磨浦山上遊園にある「カーレーター」という乗り物。「カー」と「エスカレーター」を組み合わせて名付けられたものですが、これには非常に不名誉な愛称がつけられています。その愛称とは「日本一乗り心地の悪い乗り物」です。 このカーレーターは、ロープウェイの鉢伏山上(はちぶせさんじょう)駅と園内の山頂とを結ぶ乗り物で、2人乗りのカゴがベルトコンベアでゆっくり山の斜面を登る形で移動できます。カゴがベルトコンベアに乗るまでの間はローラー上を進むため激しく揺れ、さらにベルトコンベアに乗ってからもコンベアの振動がカゴにそのまま伝わるため、強く揺れ続けます。乗り物酔いしやすい人が乗ると、すぐに気分が悪くなってしまうレベルだそうです。どちらかというと移動手段というよりは、ちょっとしたアトラクション感覚で楽しむ人もいるとのことです。 そのため、須磨浦山上遊園のホームページには、カーレーターの紹介に「体調のすぐれないお客さま、また、妊婦の方は並行してあるハイキングコースをご利用ください」という注意書きがあります。 |
水入りペットボトルを置いても、猫よけにはならない現在こそは少なくなってきましたが、道端に猫よけとして水の入ったペットボトルが置かれているのを見かけることがあります。この水入りペットボトルは、1980年代にテレビなどで、「水に反射するキラキラした光をネコが嫌がって避ける」と紹介されたことから、多くの人がマネするようになりました。しかし、実際にはそんな効果は一切ありません。 正確には、当初は多少効果があったといわれています。しかし、ネコがすぐに慣れてしまったため、効果はなくなりました。さらに、日照時間を考えると、ペットボトルの水に光が反射する時間自体が限られているため、そういう意味でも効果はほとんど期待できません。 とはいえ、「少しでも効果があるのではないか」と考えて、念のために水入りペットボトルを置く人がいるかもしれません。しかし、実は逆にこの行為は危険なのです。というのも、ペットボトルの丸みを帯びた部分がレンズのような働きをし、太陽の光を一点に集めて近くの可燃物に引火する恐れがあるからです。めったに起こることではないかもしれませんが、危険であることには変わりありません。もし知り合いでやっている人がいたら、即座にやめるように注意してあげてください。 |
湯豆腐の鍋に昆布を敷くのは、味を出すためだけではないお店で出される湯豆腐の鍋の底には、必ず昆布が敷かれています。多くの人は、この昆布はダシを取るためのものだと思っているかもしれません。しかし、これは厳密には違います。この昆布は豆腐を守るために敷かれているのです。 というのも、豆腐は水分を多く含む食品です。そのため高温で加熱しすぎると、中の水分が蒸発して水蒸気となり、外に出ようとします。しかし、熱を加えることで豆腐のタンパク質が固くなるため、水蒸気は外へ逃げにくくなります。結果として豆腐の体積が膨張し、場合によっては表面に亀裂や穴が開いてしまうこともあります。 昆布はそのようなことを防ぐため、鍋底の熱が豆腐に直接伝わらないクッションの役割を果たしているのです。もちろん昆布からダシも出るため、美味しく仕上がるのは間違いありません。しかし、それ以上に、豆腐を守るという大きな理由があって昆布が敷かれているのです。 |
新しい電池と古い電池を一緒に使ってはいけない電池を取り換えるとき、新しい電池と古い電池を一緒にして使う人がいるかもしれませんが、これは危険な行為なので、やめておいたほうがよいでしょう。というのも、場合によっては電池が破裂する事故を引き起こす可能性があるからです。 残量に差がある電池を同時に使用すると、容量の少ない電池に過度の負担がかかるため、消耗ペースが早まってしまいます。その結果、普段よりも早く電池切れになってしまうのです。さらに、容量の少ない電池は残量がなくなった後もエネルギーを放出しようとする「過放電」と呼ばれる状態になります。この状態で使い続けると電池は液漏れを起こし、場合によっては破裂してしまうのです。そのため、複数の電池を使うときは、新しい電池で統一する必要があります。 また、電池にはマンガンやアルカリといった種類がありますが、これらを混ぜて使うのも同じように危険です。必ず同じ電池をそろえて使用しましょう。 |
日本でもコーヒー豆が栽培されているコーヒー豆の生産地といえば、中南米や東南アジアなどの国を思い浮かべがちですが、実は日本でも鹿児島や沖縄、東京の小笠原諸島などで、生産量こそ少ないものの栽培されています。 コーヒーは本来、赤道を挟んで南北25度以内の熱帯・亜熱帯地域で生産されています。日本はその範囲から外れているため、栽培に適した環境とはとても言えません。しかし、そんな中でもうまく適応させてコーヒー豆が栽培されているのです。ただ、まだ安定供給は難しく栽培量も非常に少ないため価格も高く、そう簡単に口にすることはできなさそうです。今後の改良次第では日常的に飲める日が来るかもしれません。 ちなみに、日本でのコーヒー栽培の歴史は案外古く、1878年に明治政府が小笠原諸島で日本初のコーヒー栽培を試験的に始めています。その後、太平洋戦争中に一時生産はストップしましたが、1970年に再び栽培を開始しました。つまり、日本のコーヒー栽培は100年以上の歴史を持っているのです。 |
魚屋しか乗れない電車があった近畿地方と東海地方を走る私鉄の近鉄電車で、1963年から2020年にかけてユニークな電車が走っていました。その名も「鮮魚列車」です。 この電車は三重県の漁港で早朝に揚がった魚などを奈良や大阪へ運ぶ魚行商のために、伊勢志摩魚行商連合会の貸し切り電車として運行が始まったもので、日曜と祝日を除く毎日、朝夕の1本ずつ運行されていました。業者のための電車であるため、当然一般の乗客は乗ることができません。 もともとは一般車両を流用する形で走らせていましたが、後に改造された専用車両が利用されるようになりました。また、特急や急行といった運行形態を表示する部分に「鮮魚」と示していたことから、鉄道マニアからも熱い視線を受けていたそうです。 この鮮魚列車、残念ながら2020年に利用者の減少を理由に運行を終了しました。しかし、同年から一般列車に鮮魚列車を連結する形で存続しています。 |
経済白書の「白書」は、もともと表紙が白かったのが由来「防衛白書」や「警察白書」など、政府が政治や経済などの施策を国民に知らせるために提示する報告書「白書」。日本で最初に発行されたのは1947年、当時の片山哲内閣が発表した「経済白書」でした。これはイギリス政府の報告書「white paper」にならって発行したことから、直訳した「白書」という名前になりました。 では、なぜイギリスでは「white paper」という名前だったのかというと、発行していた外交報告書の表紙の色が白かったからです。それ以来、イギリス政府の公式報告書は「white paper」と呼ばれるようになり、日本もそれにならったというわけです。 ちなみに、外務省が発行している外交に関する報告書だけは「青い書」と書く「外交青書」と呼ばれています。これはイギリス政府が議会と枢密院で発表する報告書の表紙が青く、「blue book」と呼ばれていたことに由来します。 |
朝日新聞の社の旗は、東日本と西日本で違う日本の三大新聞のひとつ、朝日新聞。それを発行する朝日新聞社の旗は、「朝」の字が書かれた太陽が光を放っているデザインをしています。そんな社の旗ですが、実は東京本社と大阪本社でデザインが異なります。 東京本社の旗は太陽が右下にあり、大阪本社の旗は太陽が左下にあります。すなわち、旗が左右逆になっているのです。なぜこのような違いがあるのかというと、実はこれらの旗はもともとひとつの旗でした。それが東京本社、大阪本社が誕生したときに、それまでに使われていた太陽が昇るデザインの社旗を2つに分割したため、このようなデザインになったそうです。そのため、東京と大阪の旗を並べるとちょうど朝日が完成する仕組みになっています。 また、新聞の題字の背景に描かれている図柄も東京と大阪では異なります。東京本社・北海道支社で発行されているものは「サクラ」、大阪本社・名古屋本社・西部本社で発行されているものは「アシ」が描かれています。もし両方の朝日新聞を手に入れることができたら、見比べてみてはいかがでしょうか。 |
| 掲載日時 | 2025/10/24 18:00 |
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| タグ | 聞くトリビア 大橋俊夫 |
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