よみもの|聞くトリビア(読む編)

『YouTube公開』
「小さい隕石」って、どれくらいの大きさ?
【朗読】すぐに眠れる雑学【聞くトリビア】

一瞬で眠りにつけること間違いなし!?の、面白雑学動画!

こちらは動画の内容の書き起こし記事です。
音声と一緒にお楽しみください。

梅干しは酸っぱいが、酸性食品ではない

おにぎりの具としてもおなじみの梅干し。酸っぱいことから酸性食品と思われがちですが、実はそうではなく、れっきとしたアルカリ性食品です。

そもそも、酸性食品とアルカリ性食品の違いは「酸っぱさ」ではありません。では何が違うのかというと、食品に含まれているミネラルの種類と比率です。リンや塩素など酸性のミネラルを多く含むものは酸性食品、一方でカルシウムやマグネシウムなどのアルカリ性のミネラルが多く含むものはアルカリ性食品に分類されます。梅干しにはナトリウムなどのアルカリ性ミネラルが多く含まれているため、アルカリ性食品に分類されています。

梅干しが酸っぱいのは、クエン酸が含まれているからです。このクエン酸は体内に入るとアルカリ性に変化します。ちなみに、レモンやパイナップルなどの酸味のある果物もアルカリ性食品に含まれます。酸味のある食べ物の多くは意外にもアルカリ性食品なのです。

酸性食品には、肉類や魚介類、砂糖、お米などが含まれます。私たちは日常生活の中で酸性食品を多く取りすぎる傾向があるため、梅干しなどのアルカリ性食品を意識的に取り入れることが大切です。

世界で最初に炭酸飲料を飲んだとされるのは、クレオパトラ

現在はどこでも手に入る炭酸飲料。好きな人にとっては、日常生活に欠かせない存在となっていますが、そんな炭酸飲料を最初に作ったのは、古代エジプトの女王クレオパトラと伝えられています。

クレオパトラはその美しさを保つため、ぶどう酒に真珠を入れて飲んでいたといわれています。真珠の主成分は炭酸カルシウムであり、炭酸カルシウムは酸と反応すると二酸化炭素、すなわち炭酸ガスを発生させます。ぶどう酒は強い酸性であるため、真珠を入れると炭酸ガスが発生し、自然に発泡した炭酸入りのぶどう酒ができあがったというわけです。この飲み物が世界初の炭酸飲料とされ、そのためクレオパトラは「世界初の炭酸飲料を生み出した人物」とも見られています。

炭酸飲料が商業的に作られるようになったのは、それからずっと後の1776年のことです。イギリスの化学者プリーストリが炭酸水の製造法を発明したことをきっかけに、一般市民も炭酸飲料を楽しめるようになりました。

アイスホッケーには、乱闘専門の選手がいる

激しくぶつかり合う様子から「氷上の格闘技」とも呼ばれるアイスホッケー。北米の四大プロスポーツリーグの一角を占めている人気競技です。その激しさゆえに、他のスポーツに比べて殴り合いなどの乱闘シーンがよく見られます。しかし、アメリカのプロリーグでは審判がすぐに乱闘を止めようとしません。というのも、アメリカのプロリーグでは乱闘がひとつのプレーとして認められているからです。それどころか、乱闘専門の選手も存在します。

この乱闘は「ファイティング」と呼ばれ、原則として1対1で行うことが定められています。他の選手が加わると重いペナルティが科されます。また、必ず素手で行わなければならず、スティックなどで殴ると、さらに厳しい処分を受けます。ファイティングはどちらかが倒れるか、お互いが疲れるまで続けられ、その後、両選手が5分間の退場というペナルティを受ける形で終わります。軽い処分ではありますが、形式上のペナルティは課せられるのです。

そして各チームには、この乱闘専門の「エンフォーサー」と呼ばれる選手がいます。彼らは相手チームの危険な選手をけん制し、味方選手を守る役割を担っています。いわばチームの用心棒のような存在です。

しかし近年では、乱闘がエスカレートする危険性が指摘され、ファイティングを減らそうという動きも広がっています。

割り算の記号(÷)は、世界ではあまり使われていない

小学校の算数の授業で割り算を習うときに必ず学ぶ「÷」という記号ですが、この記号を日常的に使っている国は世界でもごくわずかです。日本以外では、イギリスやアメリカ、韓国、タイなど限られた国でしか使用されていません。

では、他の国ではどんな記号を使っているのかというと、「/」や「:」などが用いられています。このうち「/」に関しては「÷」より古くから使われており、歴史のある表記です。

もともと「÷」という記号は、分数の表記を簡略化する形で生まれたもので、イギリスの物理学者ニュートンが好んで使ったことからイギリスを中心に広まり、明治時代に日本へ伝わってからは日常的に使われるようになりました。

しかし、この「÷」の記号について、2009年にISO(国際標準化機構)が、割り算は「/」の記号か分数で表すことを推奨し、「÷」の記号を使うのは望ましくないと表明しています。将来的には、算数の教科書から「÷」の記号が姿を消す日が来るかもしれません。

魚が上にまたがった鳥居がある

千葉県銚子市にある長九郎(ちょぼくり)稲荷神社。ここを訪れた人はきっと、その奇妙な光景に目を奪われることでしょう。というのも、この神社の鳥居の上部を見ると、本来横に架けられている木の部分にサンマやタイ、イワシの模型が横たわっているからです。

この長九郎稲荷神社が建立されたのは、今からおよそ350年ほど前の江戸時代のことで、漁師の長九郎という人物が、魚が豊富に穫れる銚子の海に惚れ込み、「この大漁がこの先もずっと続いてほしい」という願いを込めて建立したと伝えられています。「ちょぼくり」という名前は、この「長九郎」が次第に訛り、地元の人々が親しみを込めて「ちょぼくり」と呼ぶようになったものです。

この鳥居は建立当時には存在せず、2011年の東日本大震災で社殿が被害を受けた際の修復工事に合わせて、町おこしの一環として設けられました。最初はサンマとイワシの鳥居だけでしたが、SNSで話題になったことから、後にタイも追加されたとのことです。

もし銚子を訪れる機会があれば、この変わった鳥居を見に行ってみてはいかがでしょうか。きっと圧倒されること間違いありません。

ヒトデは敵から逃げるとき、自分の体を切りとる

トカゲは敵から逃げるときに尻尾を切り落としますが、同じような性質を持つ生き物は他にもいます。海に生息する星型の生き物、ヒトデも、危険を感じると自らの腕を切り落として逃げる習性の持ち主です。

ヒトデの細胞は、一度腕が切り離されても再生する能力を持っています。そのため、腕を失っても生き続けることができるのです。さらに驚くべきことに、一部のヒトデは腕の一部から新たな個体を再生することができます。すなわち、切れた分だけ増殖することができるということです。5つの腕をすべて切り離すと、5体のヒトデが生まれるというわけです。

このような生態を持つ理由としては、仲間の数が少なく、オスとメスが出会う機会が少ない環境でも、この方法だと自らの体を切って繁殖できるという利点があるからだと考えられています。

ただし、この話を聞いてヒトデをむやみに切って増やして遊ぶのは大変危険です。ある地域では、ヒトデが増えすぎた結果、ハマグリやサンゴなどを食べ尽くして生態系が崩壊した例も報告されています。面白半分でヒトデを増やすような行為は絶対にしてはいけません。

非常口のマークは、2種類ある

建物の中などで見られる非常口のマーク。よく見ると実は2種類存在することはご存知でしょうか。背景が白色のものと、緑色のものがあります。これらのマークにはそれぞれ異なる意味があり、それを知っておくと万一の時に役立つかもしれません。

まず、背景が白色のものは正式には「通路誘導灯」といいます。これは非常口までの道のりや経路を示しており、その矢印の通り進んでいけば非常口に到達するようになっています。つまり、白い背景の非常口のマークがある場所は、正しくは非常口ではありません。

一方、背景が緑色のものは正式には「避難口誘導灯」といい、ここを抜けると建物の外へ出ることができることを示しています。言い換えれば、非常口そのものに設置されているマークということです。

建物で火事などの危険な事態に遭遇した場合は、背景が白色の非常口マークをたどって、最終的に緑色の非常口マークへと到着すれば助かるというわけです。これを覚えておけば、いざというときに落ち着いて避難できるでしょう。

アイデアを出す時、お酒を少し飲んだほうが良いものが生まれる

仕事中、何のアイデアも思い浮かばず、つらい思いをした人は多いかもしれません。そんな人にぴったりの、アイデアが浮かびやすくなる裏技があります。それは、少しだけお酒を飲むというものです。

これはオーストリアのある大学の研究チームが発表したもので、70人の男女をアルコール入りのビールを飲むグループと、ノンアルコールビールを飲むグループに分けてさまざまなテストを行ったところ、アルコール入りのビールを飲んだグループは、簡単な作業を行うテストではノンアルコールビールのグループに比べて成績は悪かったものの、創造力を試すテストでは非常に良い成績を残しました。このことから、適度なアルコール摂取は新しいアイデアを生み出すのに助けになる可能性があるとわかりました。

確かに、偉大な業績を残した芸術家には酒好きな人が多いという話があります。作家のヘミングウェイや画家のロートレックなどは、アルコール依存に悩みながらも多くの名作を残したといわれています。もちろん、そこまで多量に飲むのは危険ですが、ほどほどの量であれば、創造力を刺激する効果が期待できるのかもしれません。

研究チームも、飲みすぎると集中力が低下し、逆効果になると警告しています。アイデアに行き詰まったときは、軽くお酒を嗜んでみるのもひとつの方法かもしれません。

古代ローマ人は、キリンの肉を食べていた

動物園の人気者、キリン。そんなキリンを古代ローマでは食用にしていたという話があります。これは、イタリアのポンペイ遺跡にある住宅の排水溝跡から、キリンの骨が見つかったことから考察されている話です。排水溝には穀類や果物、魚や卵などの食べ物の残骸が多く発見されていますが、その中にキリンの関節の骨が含まれていたことから、古代ローマの人々はキリンの肉を食べていた可能性があると考えられています。

ポンペイでは「テルモポリウム」と呼ばれる、現在でいう食堂や居酒屋のような施設がありました。そこでは、現在では考えられないようなメニューが提供されていたといわれています。たとえば、クジャクやフラミンゴなどの鳥類がそれで、なかでもフラミンゴは、その舌が珍味として珍重されていたらしく、そう考えると、キリンの肉が食卓に並んでいても不思議ではありません。

古代ローマの食文化は、現代の常識と大きく異なっていたようです。今後の発見や研究によっては、さらに想像を超える食習慣が明らかになるかもしれません。

香川県には、うどんタクシーがある

うどん王国の香川県。そこに目をつけた地元の企業が、変わったタクシーを運行しています。その名も「うどんタクシー」。香川県内のうどん店に案内してくれるということで、人気を集めています。

ドライバーは県内のうどん店に精通しており、お客さんが行きたい店や有名店はもちろん、穴場の店やガイドブックにも掲載されていない店などにも案内してくれます。また、店が混んでいた場合、先に別の店を案内してくれるなどの臨機応変な対応も人気の要因となっています。

そして、移動中は単に運転してもらえるだけでなく、香川のうどんの歴史やちょっとしたトリビアを教えてもらえるなど、うどんについて学ぶこともできます。

そんな「うどんタクシー」を利用したい場合は、事前にネットや電話で予約する必要があります。せっかく香川に訪れたのだから、いろいろなうどんを楽しみたいという人にぴったりのサービスです。訪れた際にはぜひ利用してみてください。

魚の内臓と頭を取り除いたものを「ドレス」という

漁業などの水産業界で使われる業界用語には、変わったものがあるようで、そのひとつに「ドレス」という言葉があります。水産業界ではなく服飾業界ならわかりますが、なぜ、水産業界で「ドレス」という言葉が使われているのでしょうか。

この「ドレス」とは、魚から内臓と頭を取り除いた加工段階のことを指します。魚を運ぶ際には、この状態にしていることが多いとのこと。この「ドレス」は、服のドレスの意味ではなく、「下ごしらえしたもの」という意味の英単語「dressed」が由来で、頭と内臓を取って、すぐに調理できる状態であることからきています。

また、何も処理をしていない魚は「ラウンド」、内臓だけを取り除いた魚は「セミドレス」と呼ばれます。これらの用語は冷凍状態だけでなく、生の状態で流通する際にも使われています。

さらに、ドレスから尻尾やヒレ、中骨を除いた状態は「フィレー」、そこから背中とお腹に分けた場合、背中側を「ロイン」、おなか側を「ハラミ」と呼ぶとのことです。

直径2mmの隕石がある

宇宙から地球に落下してくる隕石。皆さんは隕石と聞くと大きなもの、あるいは小さくても小石ほどの大きさを想像するかもしれませんが、実際には非常に小さいものも隕石に含まれます。

宇宙から地球に落ちてくるものは隕石だけではありません。「宇宙塵」と呼ばれる塵も落ちてきます。この宇宙塵と隕石は成分に違いもありますが、大きさで区別されており、直径が1mⅿ以上であれば隕石、1mⅿより小さければ宇宙塵とされます。すなわち、直径1mⅿという非常に小さい隕石も存在するということです。

隕石はこれまで日本国内で50個ほど、世界ではおよそ6万個以上発見されています。しかし、直径1ミリほどの隕石が存在することを考えると、地球上にはこれよりもはるかに多くの隕石が落ちてきているのかもしれません。

琵琶湖は昔、三重県あたりにあった

滋賀県に位置する日本一広い湖・琵琶湖。通常、湖は10万年以内に誕生したものが多いのですが、琵琶湖はおよそ400万年前に形成されたと考えられており、世界の湖の中でも古い部類に入ります。そんな琵琶湖は誕生当初、現在の滋賀県の真ん中あたりではなく、もっと南の三重県西部の伊賀上野盆地付近にあったそうです。

およそ400万年前、伊賀上野盆地の東側に誕生した琵琶湖は、その後面積を広げながら徐々に北西に移動してきました。さらに、伊賀上野盆地が盛り上がり、滋賀県の近江盆地が沈んだことで、琵琶湖はどんどん北に移動し続けます。そして、およそ100万年前頃に三重県と滋賀県の県境に位置する鈴鹿山脈が大きく盛り上がった結果、三重県側にあった琵琶湖の水は完全に滋賀県側へと流れ込み、これによって現在の琵琶湖の位置が定まったとされています。

さらに、30万年から40万年前頃には周囲の山脈が急激に盛り上がり、かつ周囲の土地が沈んでいったことで、琵琶湖は現在の大きさ、形となりました。

ご飯を炊く時にハチミツを入れると、美味しく炊きあがる

お米をしばらく置きすぎると水分が抜けてしまい、炊いてもパサついて美味しくなくなることがあります。実は、そんなときにハチミツを使うことで、しっとりと美味しく炊き上げることができます。

方法は簡単で、お米を炊くときに少量のハチミツを入れて混ぜ、30分ほど置いてから炊くだけです。目安としてはお米2合にハチミツ小さじ1杯ほどがちょうど良いとされています。そうすると炊き上がりにはツヤが生まれ、ふっくらとした食感になるそうです。ハチミツを加えていますが、ハチミツの甘さは一切感じられず、むしろお米本来の甘味が引き立ち、より一層風味を感じることができます。

これは、ハチミツに含まれる酵素が、お米のでんぷんをブドウ糖に分解する働きを持つことに加え、ハチミツに含まれる果糖とブドウ糖がお米の保湿性を高め、ふっくらつややかな炊き上がりをもたらすからです。

最近、ご飯が美味しく炊けないと感じている人は、一度試してみる価値はあるでしょう。

クマの冬眠中の眠りは、かなり浅い

昨今の日本ではクマの出没が各地で問題となっています。ただ、冬の時期はクマが冬眠しているから安心だと思うかもしれませんが、その考えは非常に危険です。というのも、クマは冬眠していても眠りが浅く、わずかな刺激でも目を覚ましてしまう可能性があるためです。

多くの動物は冬眠中、どんな大きな音を立てても、さらには触れても起きないほど深い眠りに入っています。しかし、ヒグマの冬眠は、近づいてくる足音だけでも目覚めるほど浅い眠りだといわれています。そのため、クマの冬眠は、ただ単に穴にこもっているだけのようにも見えることから「冬ごもり」と呼ばれたりします。

また、他の動物は冬眠することで体がなまってしまいますが、クマは冬眠中でも筋肉が一切衰えないことが知られています。これは、クマは冬眠中に筋肉を構成するタンパク質の合成や分解などを抑制し、体内の機能を省エネ化することで筋肉量を維持しているためです。

冬山に登る人などは、クマが冬眠しているからと油断していると危険を招く可能性があるため、十分な注意が必要です。

カナダでは、魔法使いを逮捕できる法律がある

2018年、カナダである女性が魔法を使って人を占ったという罪で逮捕されました。実はカナダには、この科学の時代に魔法に関する犯罪を規定した法律が存在するのです。

カナダの刑法第365条によると、いかなる魔法や魔術、まじない、呪文を実践しようとすること、また、その対価と引き換えに占いを行うと罪となると定められています。この女性が引っかかったのは、魔法を使うように見せかけて占いを行ったことで、彼女はこの罪によりおよそ50万円相当の罰金を支払うことになりました。

かつてのヨーロッパなどで魔女である女性が迫害された歴史があり、この法律はそのことを彷彿とさせます。もしかしたら、カナダではいまだに魔女を信じる人がいて、それにまつわるトラブルを防ぐために、このような法律が残っているのかもしれません。

シロクマは、毒を持っている

北極圏などに生息するホッキョクグマ、通称シロクマ。先住民族イヌイットは古くからその肉を食用にしてきましたが、これを真に受けてわれわれが気軽に食べるのは危険です。というのもシロクマは毒を持つ動物として知られているからです。

とはいっても、獲物を襲うときに毒を使うわけでなく、肝臓に強い毒性を持つ物質を蓄えています。その毒の正体とは、なんとビタミンAです。ビタミンAは生きていく上で必要な栄養素ですが、過剰に摂取すると危険な物質です。シロクマの肝臓には、人間が摂取すると中毒症状を引き起こすほどの大量のビタミンAが含まれており、もし食べてしまうと、しばらくした後に激しい頭痛や嘔吐が起こり、さらには顔や頭皮、ひどい場合は全身の皮膚がボロボロとはがれてしまうことがあります。食べた量が多い場合は、最悪命に関わることもあります。

なぜこれほどのビタミンAが肝臓に残っているのかというと、ビタミンAは水に溶けにくく脂に溶けやすい脂溶性のビタミンであり、人間のように効率よく排出することができないため、肝臓に蓄積してしまうからです。

イヌイットはシロクマを食料として利用しきましたが、肝臓だけは決して食べなかったとのことです。経験的に毒であることを理解していたのでしょう。

ウインナーとフランクフルトは、包んでいる皮が違う

ソーセージの一種であるウインナーとフランクフルト。この違いを正しく答えられる人はそう多くはないと思われます。これらの違いは製造工程で肉を詰める皮の違いにあります。

ソーセージはミンチにした肉を香辛料や調味料で味付けしたのち、外側の皮であるケーシングと呼ばれるものに詰めてから蒸したり燻製にしたりして出来上がりますが、ウインナーはこのケーシングが羊の腸、フランクフルトは豚の腸でできています。また、牛の腸に詰めた場合はボロニアソーセージになります。

ただ、最近は動物の腸を使わず、コラーゲンなどを加工した人工のケーシングを用いて作られることがあります。この場合は、完成した製品の直径によって名前が変わります。20mm未満の場合はウインナー、20mm以上36mm未満の場合はフランクフルト、36mm以上の場合はボロニアと区別されます。

警察の派出所は、もう存在しない

漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』でもおなじみの派出所という施設。実はこの「派出所」、現在は存在しません。

というのも、1994年に施行された改正警察法により、派出所の正式名称が「交番」に定められたことから、派出所は次第に交番へと名前が統一されていったからです。

1874年(明治7年)に東京で初めて警察官が番をする施設として「交番所」が設けられましたが、1888年(明治21年)に「派出所」へと名称変更することになり、それ以来「派出所」と呼ばれるようになりました。

しかし、「派出所」よりも「交番」という名称のほうが一般市民の間に広く浸透していることや、国際語としてもそのまま通用するほどになっていることから、1994年の改正警察法により「交番」を正式名称とすることが決まったのでした。

ちなみに、漫画「こち亀」でもこの話題に触れていて、主人公の両さんがこの件に関してタイトルが変わってしまうと怒っているシーンが見られます。

無数の手形が残る世界遺産の洞窟がある

アルゼンチンの南に位置する世界遺産「ピントゥーラス川のクエバ・デ・ラス・マノス」。ここには原住民のテウェルチェ族の祖先がおよそ9000年ほど前に残した洞窟壁画があり、その壁画にはさまざまな人の手形が残されており、見る人を圧倒します。

その手形の数は実に800以上もあり、赤や白、黒といった独特な色使いで描かれています。洞窟内にあるため、雨などにさらされることなく保存されており、その鮮やかさは9000年前に描かれたものとは思えないほどです。

なぜこのような手形が残されたかははっきりとはわかっていませんが、雨乞いや狩りの成功を祈る儀式としてつけられたという説や、原住民が成人の通過儀礼としてこの手形を残したという説が考えられています。

不思議なことに、これらの手形はすべて左手のものが残っています。おそらく左手を洞窟の壁に置いた状態でそれをなぞるような形で描かれたと思われますが、なぜ右手のものがないのかは謎に包まれています。

生卵に血が混じっているのがあるのは、ニワトリのストレスが原因

卵を割ったときに、たまに赤い血の塊がついていることがあります。この血は親のニワトリのストレスによって生じるものです。

ニワトリも大きな音や季節の変わり目などにストレスを感じることがあります。そのストレスがたまると、卵巣や卵管の毛細血管が破れて、そこから出血した血液が卵を作っているときに混入することがあります。その結果、生じるのがあの血の塊です。

血が混じっていても卵は食べられるのか気になるところですが、小さい場合は取り除かずにそのまま食べても問題ありません。もし量が多かったり気になる場合は取り除いて加熱してから食べると良いでしょう。

ちなみに、卵の中には殻の部分にニワトリのフンやシミがついたものもあります。これは卵工場の検査やチェックで取り除くようにしていますが、それでも除去しきれなかったものが付いているとのこと。これも、割ったときに卵黄・卵白に問題がない場合は、加熱して食べれば大丈夫です。

音楽ユニット「B’z」は、もともと「A’z(アズ)」と名乗っていた

人気音楽ユニット、B’z。2024年には『NHK紅白歌合戦』にも出場し話題となりました。そんなB’zがデビューしたのは1988年のことですが、プロデューサーだった長戸大幸が、デビュー時の興味深い秘話を語り話題となりました。

デビュー前、ユニット名を決める会議が行われた際、商標登録による出費を抑えるために、登録の必要がないアルファベット2文字の名前にしようという話があり、それで当初決定した名前がアルファベットの「A」と「Z」を組み合わせた「A’z」でした。しかし、当時、エイズが社会問題化していたことから、そのように読み間違えられないかと懸念されたこと、さらに当時CMが流れていた目薬の名前に近いものがあったことを理由に、「A」を「B」に変えて「B’z」と命名したそうです。

もし「A’z」という名前でデビューしていたら、日本のロック界の歴史ももしかしたら大きく変わっていたのかもしれません。

自動車のワイパーは、水を完全に拭き取るのが目的ではない

雨の日の自動車運転に欠かせないワイパー。一般的には、窓についた雨を取り除いてドライバーの視界を確保する装置だと思われていますが、これは実は半分正解で、半分ハズレです。というのも、ワイパーは雨を完全に取り除くことを目的としていないからです。

ワイパーは確かにフロントガラス表面についた雨を拭き取りますが、その際にはガラス面に均一に水の膜を作る働きもしています。つまり、雨を完全に取り除いているわけではありません。薄い膜を作ることで光の屈折を抑え、ドライバーが見やすい状態を保っているのです。もし水分が均一でなければ、光が屈折して視界が悪くなってしまいます。

そのためワイパーは、ただガラスに押し付けて拭いているのではなく、均等な圧力でガラス面を滑らせる必要があり、非常に繊細な構造になっています。そのため、適度な交換を怠ると性能が低下してしまいます。交換の目安としては1年に1度程度が推奨されています。

ハゲタカがハゲているのは、食事を摂りやすくするため

ハゲタカといえば、その名の通り毛が生えていない頭頂部が特徴的です。なぜ頭頂部だけ毛がないかというと、そのほうがハゲタカが生存に適していたためです。

ハゲタカは亡くなった動物の腐った肉を食べて生きています。表面の肉はそのまま食べることができますが、内臓などの柔らかい部分を食べるときは、頭を体の中に突っ込むことも多くあります。そのときに頭に毛が生えていると、血や肉片が付着して不衛生になってしまいます。そのままでは羽毛に細菌やバクテリアが繁殖して、場合によっては命に関わる危険が生じます。

そこで進化の過程で、体に頭を突っ込んでも大丈夫であるように、頭の毛がなくなっていったと考えられています。頭に毛が生えていないことで汚れはすぐに乾き、太陽の紫外線で殺菌も受けやすくなります。

また、ハゲタカは暑い地域で暮らすことが多いため、頭に毛がないことで熱を逃がしやすく、体温調節がしやすくなるというメリットもあります。

牛乳しか出されない学校給食がある

学校で給食の時間を楽しみにしていた人も多いでしょう。そんな給食ですが、一部の小中学校では牛乳しか提供されない「ミルク給食」と呼ばれるものがあります。牛乳だけが学校から支給されて、主食などは家から弁当を持ってくるか、事前に注文してもらって学校で受け取って食べるという形の給食です。

給食には、主食とおかず、牛乳が提供される「完全給食」、おかずと牛乳だけが提供されて、主食は家から持ってきてもらう「補食給食」、そして牛乳のみが提供される「ミルク給食」があります。ミルク給食などが導入される理由として、調理した給食を提供するには時間がかかることと、予算の確保も難しいケースが背景にあります。

ミルク給食が始まったのは戦後の1947年頃で、食料不足による子どもの栄養失調を防ぐために、アメリカから提供された脱脂粉乳が配給されたことが始まりでした。その後、1958年には国産牛乳が提供されるようになり、現在の形へと移行しました。

しかし、弁当の準備をする時間がない家庭が増えたことや、保護者の強い要望もあり、完全給食へと移行する学校も増えてきています。2021年度においてミルク給食の小学校は全国で0.1%、中学候で2%ほどと過去のものになりるるあるようです。

削りカスが出ないタイプのスクラッチくじは、10円玉で削るのがもっとも効果的

最近増えてきている、削っても削りカスが出ないタイプのスクラッチくじ。「白スクラッチ」などと呼ばれ、模様などが描かれた膜を削ることで当たりやハズレなどの文字が出てきます。このタイプのスクラッチくじには必ず「10円玉で軽くこすってください」といった注意書きが書かれています。なぜ他のコインではダメなのでしょうか。

これはコインの材質が大きく関係しています。このタイプのスクラッチくじは摩擦で色が出る特殊なインクを使用しており、特に銅との摩擦で発色しやすい仕組みとなっているのですが、日本のコインの中でもっとも銅が多く含まれているのが10円玉です。10円玉で削ると最も安定して発色するため、結果として使用が推奨されているというわけです。

他のコインではどうかというと、1円玉はアルミニウム100パーセントでできているため、削ってもほとんど文字などが浮かんできません。5円玉や500円玉は銅は含まれているものの、他の金属の割合が高いため、思ったようにインクが発色しません。

もし「白スクラッチ」のくじを削る場合は必ず10円玉で削るようにしてください。

水道料金は、自治体によって最大8倍近く違う

たびたびニュースで水道料金の値上げの話を聞くことがあります。そんな水道料金の1か月あたりの平均は2021年度で3,317円です。この話を聞いて、そんなに高いんだと思う人もいれば、そんなに安いんだと思う人もいるでしょう。というのも、日本の自治体で最も水道料金が高いところと安いところでは、およそ8倍もの格差があるからです。

日本水道協会の2021年の調査によると、標準世帯が1か月に20立方メートルの水を利用したときの料金は、最も安い兵庫県赤穂市では869円、最も高い北海道夕張市では6,966円になったそうです。これは水道事業にかかる施設維持費や水道管などの建設費用といったさまざまなコストと、水を使う人の数、そして使用量が大きく関わってこの結果となっています。また北の方では、凍結を防ぐために水道管を地中深く埋めているため、余分に工事コストがかかってしまうというのも理由のひとつに挙げられます。

また、もうひとつ恐ろしいニュースがあります。2024年度の水道料金の試算によると、自治体の水道料金の差は今後最大20倍以上に広がると予測されています。もっとも高い自治体では、1か月あたりの料金が2万5,000円に達する可能性があるともいわれています。あくまで試算であるため、必ずこうなるとは言えませんが、今後水道料金がどうなるか、注意深く見ていく必要があります。

かつて、体長6mものナマケモノがいた

かつての地球には、われわれが想像できないような、とんでもない生き物が暮らしていました。そのひとつにメガテリウムというものがいます。今から100万年以上前の南アメリカ大陸周辺で生息していたナマケモノの一種ですが、その体長はなんと6m、体重も重いものでは5tもあったそうです。

そして巨大なかぎ爪を持っていたこのメガテリウム。ナマケモノの一種ではありますが、習性は今のナマケモノとは全然違い、木の上で生活せず、地上を歩き回って、かぎ爪で木の枝をたぐり寄せてその葉っぱを食べて過ごしていました。

そんなメガテリウムですが、運が悪いことに人類と出会ってしまったことで、狩りの対象となってしまい、また他の生物にも狙われていたこともあって、次第に数を減らしていき、最終的に絶滅してしまいました。

木に登るカンガルーがいる

オーストラリアなどに生息するカンガルー。その仲間にキノボリカンガルーというものがいます。このカンガルーはその名の通り木の上に登って生活するという、非常に変わった生態の持ち主です。

キノボリカンガルーは前足が強く発達しており、握る力がとても強いという特徴があります。また、木に引っ掛けるために爪も長くなっています。一方、後ろ足は前足に比べて短く小さく、木に登るために特化した体に進化したというわけです。

そもそもカンガルーの祖先は木の上で生活していたとされています。しかし、時代が進むにつれて、オーストラリア大陸には草原や砂漠が増えてきたため、カンガルーたちは地上に降りて食べ物を探す生活を送らざるを得なくなりました。そして次第にカンガルーは体が大きくなり、木に登れなくなった結果、地上で生活するようになったのです。しかし、一部のカンガルーは新しく森が誕生した際に再び木に登って生活するようになりました。これが現在のキノボリカンガルーになったと考えられています。

このキノボリカンガルーは、ずっと木の上で生活すると思われがちですが、実際には地上にも降りて生活します。その際にはジャンプで移動するなど、カンガルーらしさを垣間見ることができます。

ドローンのもととなった航空機は、第二次世界大戦に登場していた

現在は家電量販店などで買えるほど普及しているドローンですが、そのルーツは実は太平洋戦争にあります。当時、アメリカ軍はドローンのもととなった無人機を兵器として活用していました。

それがアメリカ海軍が開発した「TDN-1」というもので、見た目は当時の戦闘機のような姿をしていましたが、無人で操作でき、しかも驚くべきことに当時最先端技術であったレーダーが組み込まれており、対象物までの距離も判別できたそうです。太平洋戦争中の1942年、このTDN-1の実機が完成し、試験飛行が行われましたが、スピードが遅く、機体の設計も古かったことから、結局実戦には使われませんでした。

しかし、アメリカ海軍ではこの開発と並行して、遠隔操作できる攻撃機「TDR-1」を開発していました。こちらは実験も成功し、200機近く生産され、実際に南太平洋での日本との戦いに実戦導入されています。

1945年、太平洋戦争は終結しました。その後、ミサイルの性能が飛躍的に発達したため、無人攻撃機の開発は行われなくなり、その存在は忘れ去られようとしていましたが、後にコンピューターが発達したことなどがきっかけで、1980年代に再び注目されるようになり、最終的にドローンの開発へとつながっていくわけです。

坊主頭でも、フケは出る

頭からフケが出るのが嫌だから坊主頭にすればいいのじゃないか、と考えている人がいたら、今すぐその考えは改めたほうが良いでしょう。というのも、坊主頭にしてもフケは出ます。

髪の毛の量とフケには一切関係がありません。フケは頭が乾燥して菌が増殖することや、余分な脂が分泌することで生じます。坊主頭にすると頭の汚れや余分な脂を洗い流しやすいメリットはありますが、頭皮が外の空気に触れやすくなるため乾燥しやすく、かえってフケが発生しやすくなる可能性があります。

また、髪の毛があるとフケが隠れて目立たない場合がありますが、坊主頭だと隠れる髪の毛がないため、フケが余計に目立ってしまいます。

フケを抑えるには、頭皮の乾燥を防ぐために専用の保湿ローションやオイルを使うこと、フケ対策用のシャンプーを選ぶこと、頭皮をしっかりマッサージすることなどが有効です。これらを実践すれば、フケの発生はかなり抑えられるとされています。

飛行機の機体の清掃は、手作業で行う

空港に行くと巨大な飛行機が並ぶ風景が見られます。あれだけ巨大な飛行機を掃除するとなると、何かしらの専用の機械を使うのかと思いきや、実は清掃員がモップを使って手作業できれいにしています。

飛行機の清掃は空港内にある専用施設で行われます。雨垂れの跡やオイル汚れ、飛行区域によっては黄砂などで汚れた機体を、専用の洗剤とモップを使って人の手で丁寧に洗い流していきます。ボーイング777の外気に触れる表面積はおよそ2000平方メートル以上もあり、1機の清掃にはおよそ3時間ほどかかるそうで、こうした清掃はだいたい2か月から3か月に一度行われています。

では、なぜ機械を使わず手作業で行っているのかというと、これらの汚れはサビになり、機体に亀裂が入る可能性があります。もし亀裂が生じていた場合、人の手作業であれば目視で確実に確認できます。実際に亀裂が見逃されれば、大事故につながりかねません。

また、清掃用の機械を作るには多額の費用がかかります。さらに、たとえ機械を作っても新しい機体に対応できない場合もあります。そして、そのような機械では細かい部分を洗い流すことが難しいという問題もあり、こうした理由から、人間の手で清掃が続けられているというわけです。

くら寿司では、注文できず、レーンにしか流れない寿司がある

多くの回転寿司店では専用のタッチパネルで、その店で食べられる寿司のほとんどを注文できますが、くら寿司ではタッチパネルに表示されていない寿司がレーンに流れることがあります。

これは、くら寿司が全国の漁港の漁師と直接取引を行い、取れた魚をすべて買い取る仕入れ方法を取っているからこそできるサービスです。そのため、全国の店舗に提供できるほどの量にはならないものの、美味しい魚が入荷することもあります。そうした魚をタッチパネルメニューに表示すると、多くのお客さんが注文してすぐに売り切れてしまいます。そこで、これらの魚は期間や地域を限定する形で、そっとレーンに流しているというわけです。

普段、回転寿司店では好きなメニューだけタッチパネルで注文する人が多いでしょうが、たまにはじっくりレーンを流れてくる寿司を眺めてみると、新たな楽しさが見つかるかもしれません。

扇風機に使われているネジは、必ず左回りで締められている

夏の暑さをやわらげるためにエアコンと並んで活躍する扇風機。単純な構造に思える扇風機ですが、いろんなアイデアが詰まっています。そのひとつがネジです。普通のネジは右回りに回すとネジが締まりますが、羽根を固定するネジは左に回すとネジが締まるつくりになっています。

これは、そうしないとネジが緩んでしまうからです。扇風機の羽根は右に回ります。ここに通常の右回りのネジを使っていると、羽根が回るたびにネジが緩んでしまい、最終的には何もしなくても外れてしまう恐れがあります。そこで左回りのネジを使うことで、ネジの緩みを防いでいるというわけです。

この左回りのネジは、他にもさまざまなところで使われています。たとえば自転車の左ペダルも、ペダルを漕ぐことで外れないように使われていますし、自動車のエンジンなども、エンジンの回転が右回りであるため使われています。

自動車のエンジンのネジに触れることはまずないでしょうが、自転車や扇風機などには触れることがあるかもしれません。その際は、ネジを回す方向に注意してください。

日本酒のガチャガチャがある

最近ではこんなものまで?と思うようなミニチュアが入っていたりするガチャガチャ。新潟には、その極地とも言えるすごいガチャガチャが存在します。それが日本酒のガチャガチャです。驚くべきことに、日本酒の一升瓶のミニチュアではなく、ちゃんとした日本酒が手に入ります。

これは新潟市の酒蔵「今代司(いまよつかさ)酒造」にあるもので、もちろんカプセルの中に実際の日本酒が入っているというわけではありません。お金を入れてガチャガチャを回すと、中からコインが入ったカプセルが出てきます。そのコインの色で、お酒などが当たるという仕組みです。コインは色によって1等から5等まであり、お酒以外にもオリジナルグッズが当たったりします。

また、長岡市の「LIS摂田屋(リスせったや)」にも「酒みくじ」という同じようなガチャガチャがあります。これは回すとおみくじが出てきて、そこに書かれた番号に対応した地酒とぐい呑みを持ち帰ることができます。

新潟に行く予定があるお酒好きの方は、ぜひチャレンジしてみてください。

パソコンを初期化しても、データは完全に消えない

パソコンを捨てるとき、個人情報を見られないように初期化してから処分して安心している人も多いでしょう。しかし、それだけでは不十分です。初期化してもパソコンのデータを完全に消去できているわけではありません。

そもそも初期化とは、パソコンを工場から出荷されたときの状態に戻すことで、インストールしたソフトなどがすべて削除されます。これで完全にデータを消したと思うかもしれませんが、メモリにはデータが残っており、復元ソフトを使えばそのデータを復活させることができるのです。本来、間違って必要なデータを消してしまったときに使うための復元ソフトが、このような場面では悪用されてしまう可能性があるのです。

では、どのようにすれば良いかというと、「データ消去ソフト」というものがあり、過去のデータの上に無意味なデータを上書きすることで読み取り不可能にできます。このようなソフトを使用するか、あるいはパソコンからハードディスクを取り出して、ハンマーでたたくなどして物理的に破壊すれば、データを読み取られる心配はありません。個人情報が悪用されやすいこの時代、パソコンを捨てるときも過去のデータの取り扱いには十分注意してください。

「宇宙」までの距離を表示した案内標識がある

道に掲げられている目的地までの方向や距離を示す案内標識。鹿児島県種子島には、とんでもない目的地への案内標識があります。それが「宇宙」への案内標識です。

これは種子島の南種子町の交差点に設けられたもので、その標識には「宇宙」と書かれており、上向きの矢印とともに「上空100km」と宇宙までの距離が示されています。

なぜこのような標識があるかというと、この南種子町には、日本の多くのロケットが打ち上げられる発射場「種子島宇宙センター」があります。その施設にちなんだちょっとしたジョークとして作られたというわけです。

ちなみに、種子島から100kmほど離れたところには鹿児島市があります。鹿児島市と同じくらいの距離の高さに宇宙があると考えると、夢が膨らむ気がします。この案内標識は、そんな想像にも一役買ってくれている存在です。

トンボに下から光を当てると、逆さまになって飛ぶ

トンボは太陽の光を背にして飛ぶという習性があります。では、そんなトンボに暗い部屋で下から光を当てるとどうなるのでしょうか。なんとトンボはその光が太陽と勘違いするのか、背中を下に向けて飛んでいきます。

この太陽に背中を向ける反応は「光背反応」と呼ばれており、一説では、トンボは光によって上下を判断し、方向感覚をつかんでいるため、このような反応を起こすのではないかと考えられています。また、この反応は太陽光だけでなく、人工の光でも起こるため、暗い部屋で光を当てると、トンボは上下を反転させて飛ぶようになるというわけです。

また、地面に光を強く反射するシートなどを置いて、そこでトンボを放つと、上下がわからなくなって、うまく飛び立てなくなることも観察されています。

この光背反応はトンボだけでなく、他の昆虫や魚でも見られます。トンボの幼虫であるヤゴについてはどうでしょうか。実はこれも同じ反応をするため、トンボについては生まれつきそなわった習性だということがわかっています。

路線バスの座席の色のほとんどが青いのは、わざと

路線バスでは、青い座席が多いと感じている人はいるでしょうか。これは単にバスの雰囲気に合わせたという理由でそうなっているのではありません。お客さんに利用してもらいやすくするために、青色が採用されているという配慮が実はありました。

国土交通省は、路線バスでは座席や手すりを高齢者や視覚障害者にもわかりやすい配色にするように指導しています。そして、手すりやバスを降りるときに押す降車ボタンには朱色、黄色、赤といった色を使うことが推奨されています。これらの色が手すりやボタンに採用されている場合、座席とはっきり区別できるように、座席には朱色などと明度差を十分に取れる色を選ばなければなりません。その結果として選ばれたのが青色というわけです。また、青は白などの壁の色とも区別しやすいというメリットもあります。これが、青い座席が多い理由です。

イタリアでは、ピザをシェアしない

ピザの本場イタリア。その食べ方は日本のものとは大きく異なります。日本では中心から放射線状に切り分けて、扇形に分けて食べますが、イタリアではそのような食べ方はしません。

というのも、イタリアではピザは1人1枚食べるのが基本だからです。日本ではみんなで1枚のピザをシェアして食べますが、イタリア人はそんなことは絶対にしません。1杯のラーメンを複数人で分け合う感覚になるそうです。そのため、最初から扇形にカットすることはまずありえません。

また、他にも楽しみ方にさまざまな違いがあります。たとえば日本ではピザにタバスコをかけることがありますが、イタリアではこれもありえません。タバスコはアメリカやメキシコで生まれた調味料です。そのようなものがイタリアのレストランに並ぶことはないからです。

そして、日本人はピザを手づかみで食べますが、イタリア人は基本的にナイフとフォークで切り分けて食べます。そのため、ピザには最初から切れ込みが入っていないのです。一口大にカットするか、小さめの扇形に切って、具がこぼれないようにくるくる巻いてから、フォークで食べるというのがイタリア流の食べ方のようです。

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