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明代において最も皇帝に愛されていた動物は?
/明代最受皇帝喜欢的动物是?

現在、北京紫禁城内は200匹以上の猫が暮らしている。紫禁城に暮らしている猫のなかに、野良猫や観光客が持ってきた猫、伝説の朝廷御猫の後代もいるらしい。

紫禁城
(画像由来:摄图网)

なぜ猫が紫禁城と縁を結んだだろうか。これは紫禁城を築いた明朝から話さなければならないだろう。

明の時代に、皇室が猫を飼うのがブームになってきた。皇宮には、「猫儿房」という機関が設置され、猫たちは機関の専門職員に管理・飼養されていた。オス猫は「某小厮」と呼ばれ、メス猫は「某丫头」と呼ばれていた。また、宮中の猫を選抜し、可愛らしい猫を皇帝のところへ送ることになっていた。皇帝に好かれた猫は、爵までもらえることがあった。

洪熙帝は猫が好きなので、うまく猫を称賛できる官員を挙用することが多かった。宣徳帝は猫を描くのが上手で、たくさんの名作が残された。嘉靖帝は朝廷を出ると、良く猫と一緒に寝たり遊んだりしていた。愛しい猫が死んだ後、嘉靖帝は猫のために慰霊碑を立てることだけでなく、金の棺桶まで作って猫を厚葬していた。

したがって、猫は明代において最も皇帝に愛されていた動物だといえるだろう。

猫
(画像由来:摄图网)

 

北京故宫博物馆,如今生活着上超过200匹只猫。其中有流浪猫,也有游客带去的猫,甚至有传说中的宫廷御猫的后代。

紫禁城
(画像由来:摄图网)

为什么猫会与故宫结缘呢?这要从修建故宫的明代说起。

明代,皇家养猫成为一种热潮。宫中专门设有名为“猫儿房”的机构,有专人管理和饲养猫。公猫叫“某小厮”,母猫叫“某丫头”。宫中还会对猫进行“选秀”,讨喜的猫会被送到皇上那里去。受到皇帝宠爱的猫,还能被加爵。

明仁宗朱高炽喜爱猫,时常提拔夸赞猫的官员。明宣宗朱瞻基在画猫上颇有造诣,留下了许多佳作。明世宗朱厚熜在朝政之余,总是与猫一起玩耍和睡觉。爱猫死后,不仅立碑祭祀,还打造金棺厚葬。

由此可见,猫可以说是明代最受皇帝欢迎的动物吧!

猫
(画像由来:摄图网)
横浜国立大学教育学研究科 修士一年
李 縁舟

 中国四川省出身。オンライン日本語教師、日中通訳をしている。学部時代は日本のクイズ番組を通して日本語や日本文化を勉強しでき、日本のクイズが長期的に盛行している原因について研究していた。現在、クイズを手掛かりとして、中国の大学におけるゲーミフィケーションを取り入れた日本語教材と授業の開発を行っている。 

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