よみもの|聞くトリビア(読む編)

『サザエさん』の新年最初の放送には、○○○という法則がある。
【朗読】友だちに教えたくなる雑学【聞くトリビア】

フリーアナウンサー大橋俊夫氏の朗読とともに、誰かに話したくなる雑学の数々をお楽しみください。


こちらは動画の内容の書き起こし記事です。

音声と一緒にお楽しみください。

アンパンを食べると麻薬検査に引っかかる…ことがある

2015年頃、ニュージーランドのある青年が精油工場の採用試験で麻薬検査を受けたところ、陽性反応が出て不採用となる出来事がありました。しかし、彼は過去に一切麻薬を使用した経験がありません。ではなぜ彼は陽性反応が出てしまったのでしょうか。

実は、彼は朝食にトーストを4枚食べていましたが、そのパンの原材料の中にポピーシードという実が使われていました。このポピーシードとはケシの実の一種で、完全に熟す前の状態で食べてしまうと皮の部分に麻薬の一種アヘンが消えずに含まれていることがまれにあるそうです。彼はそのポピーシードのアヘンが尿から検出されたということで陽性反応が出てしまったというわけです。

ケシの実といえば、よくアンパンやベーグルの上に乗っていたりします。すなわち、このケシの実が完全に熟してなければ、アンパンやベーグルを食べた後の麻薬検査で陽性と出てしまう可能性があり、場合によっては警察に捕まるかもしれないということです。人生において麻薬検査を受けるということはそうそうないでしょうが、海外に行くときとかには注意したほうがいいかもしれません。

キリスト教を日本に伝えようとしたザビエルは、日本人に論破されまくっていた

1549年、イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルが日本にやってきて、初めてキリスト教を伝えたということは日本史の授業などでおなじみでしょう。しかし、彼が日本でキリスト教を布教するのにかなり苦労したという話はあまり聞きません。

ザビエルが最初に上陸した鹿児島では庶民をはじめ多くの人に対してキリスト教の素晴らしさを説明しましたが、「そんなありがたい教えが、1500年間、日本にやってこなかったのはなぜか」「そのありがたい教えを聞かなかったわれわれの祖先は全員地獄に落ちたのか」という否定的な意見しか返ってきません。結局、鹿児島での布教はうまくいかず、他の土地へと移り住むことになりました。

ただ、どこに行っても結果は同じ。現在の大分県にあたる豊後国で大友宗麟に迎えられて布教する許可は得たものの、全然うまくいかず、ザビエルは失意のもと、日本を去っていきます。

その後、ザビエルはローマ・カトリック教会に向けて手紙を送りました。その内容は「よほどの宣教師でない限り、日本での布教は難しいであろう」というもの。後にローマ・カトリックは優秀な宣教師を何度も日本に送り込みますが、なかなかうまくいかず、困難を極めたそうです。

クラッカーを食べると、太りやすい体質かがわかる

よく、何を食べても太らない人や、逆にちょっと食べただけで太る人の話を耳にします。自分が太りやすい体質かそうでないかを知っていれば、ダイエットをするときの大きな参考になりますが、そこはなかなかわかりにくいものがあります。そんな中、あるカナダの医学博士が、太りやすいかそうでないかを簡単にチェックできる方法を発表し、話題となっています。

その方法とは、お菓子のクラッカー1枚を食べることです。太りにくい人はクラッカーを食べるとすぐに甘みを感じることができるのに対し、太りやすい人は時間がかかってしまいます。その時間を見ることでその人の体質を判断できるとのことです。その基準となる時間は30秒だそうです。

これは、唾液の中に含まれている、炭水化物のデンプンを糖に分解する消化酵素アミラーゼの量に起因するもので、アミラーゼの量が多いと炭水化物が糖に分解される速度が早いため、早めに甘く感じる、逆に少ない人は糖の分解が遅いため、なかなか甘く感じないということです。このアミラーゼが少ないと、中性脂肪を作る働きを持つホルモン、インスリンが大量に出てしまうため、肥満になりやすい、太りやすい体質であるということです。

自分の体質を知りたいと思う人は、クラッカーを買ってきて試してみてはいかがでしょうか。

鳥のカナリアは、ラテン語で「犬」という意味

ペットとしても人気の小鳥、カナリア。美しい羽根とその鳴き声がわれわれを魅了します。実はこの「カナリア」という名前は、もともとラテン語で「犬」という意味があったそうです。あの姿から犬は一切イメージできませんが、なぜこのような名前がついたのでしょうか。

実はカナリアの本当の語源は、スペインにあるカナリア諸島から来たもので、カナリア諸島を原産とすることから呼ばれるようになったそうです。そのカナリア諸島という名前、一説によると、ローマ人が初めて上陸したときに、犬がたくさん生息していたことから、「犬の島」と呼んだことに由来するそうです。そのため、直接的ではありませんが、カナリアという名前は「犬」という意味の言葉に由来するということになります。

ちなみに、カナリア諸島のシンボルとなる旗には、2頭の犬が描かれています。名前からして鳥のイメージが強いのですが、この旗から実際には犬のほうが関わり深いということがわかります。

スパゲティを茹でているときに重曹を入れると、ラーメンの麺っぽくなる

ラーメンを食べたい、でもスパゲティはあるけど中華麺はない。そんなときにあることをすればスパゲティを中華麺に変化させて、ラーメンを食べることができます。その方法とは、スパゲティを茹でているお湯に重曹を入れるだけ。

中華麺は小麦粉に「かん水」と呼ばれる、中華麺独特の黄色い色とコシが生まれる水を加えることで作られます。このかん水、炭酸ナトリウムを主成分にしています。そして重曹は化学名を炭酸水素ナトリウムといい、加熱することで水と二酸化炭素と炭酸ナトリウムに分解されます。すなわち、重曹をお湯に入れるとかん水と同じ成分になるというわけです。これが小麦粉でできたスパゲティに加わることで、スパゲティを中華麺に変身させることができます。

あとは茹でたスパゲティと市販のラーメンスープを合わせ、チャーシューや煮玉子などをトッピングすれば、お店で出されるようなラーメンが出来上がります。一度試してみてはいかがでしょうか?

牛肉にも旬がある

野菜や果物など、食べ物の美味しい時期のことを「旬」と言います。春、夏、秋、冬を体感できる日本ならではの文化で、和食の世界では重要視されています。そんな旬が実は牛肉にもあてはまります。その季節は冬。

というのも牛は寒さに強く、暑さに弱い体質をしていて、夏になると夏バテで食欲が落ちるため、肉質があまり良くないそうです。また水分を多く摂るため、肉も多少水っぽくなるとのこと。逆に冬は栄養を溜め込み、皮下脂肪が増えるため、身がしまってうま味も増して、美味しく食べられると考えられています。

ただ、最近では牛を飼っている牧場でも、夏の暑さでストレスを与えないようにさまざまな工夫をしているようで、大型扇風機を何台も回したり、スプリンクラーを設置したり、牛同士が密着して熱がこもらないようにスペースを大きく取ったりしています。その努力もあってか、夏場の牛肉の質も昔に比べて高くなってきたそうです。

昔、ガラスは液体であると言われていた

1970年頃、ガラスに関するある論争が起こっていました。それはガラスは液体であるという説と固体であるという説によるもので、一部の科学者はあの硬いガラスが液体であると真剣に考えていたようです。

というのも、固体は、電子顕微鏡で確認すると、物質によって構成している原子が規則的に並んで見えます、しかし、ガラスを電子顕微鏡で見ると、原子は規則的に並んでおらず、不規則につながっているだけです。これは液体に似た状態であるため、これを見た一部の科学者がガラスが液体であるという説を提唱したというわけです。

しかし、長年の研究の結果、ガラスは固体と液体の中間である「アモルファス」という状態であるということがわかりました。これは原子の並び方が液体のようであっても、固体のように硬い物質のことで、ゴムもその一種です。すなわち、ガラスは固体でも液体でもないことが判明したのです。論争に加わっていた科学者たちはどちらも正解ではありませんでしたが、間違いでもなかったということです。

鶏胸肉を美味しくするためには、電気を流すと良い

サラダチキンなど、最近では鶏のむね肉の需要は増えています。脂肪分が少なくカロリーも控えめで、かつリーズナブルなため、人気の食材となっています。そんな鶏のむね肉ですが、試すと格段においしくなるという変わった調理法があるということで話題となっています。それは、むね肉に電気を流すというものです。

鶏むね肉に1万2000ボルトという非常に高い電圧の電気を1分間流します。そうすると肉に含まれているタンパク質が分解され、うま味成分のイノシン酸が増えるのです。どれだけ増えるか計測したところ、それまで3.1だったうま味成分は、3.3になったそうです。たった0.2しか増えていないと思われるかもしれませんが、この0.2の差はマグロでいうと赤みと中トロぐらいの差があり、ほとんどの人がおいしくなったと気づくレベルだそうです。

また、肉は普通、死後硬直で硬くなっていますが、電気を流すことでほぐれて軟らかくなるとのこと。硬くて噛み切れないということもなくなるようです。

ただ、残念なことは、一般家庭に来ている電気の電圧は100ボルトで、1万2000ボルトもの高圧の電気を扱うことはできません。この調理法はあくまで食品メーカーなどのためということです。

ベーコンを焼く音には、リラックス効果がある

動画共有サイト、YouTubeにただただベーコンを焼いている様子を流してる動画があるのはご存知でしょうか?45分間、フライパンの上でベーコンを焼き続けているだけですが、この映像が現在50万回近い再生数を稼いでいます。また1時間ずっとベーコンを焼いている音を流している動画もあり、こちらは17万回以上再生されているようです。なぜこんな動画が人気なのでしょうか。実はベーコンを焼く音には人をリラックスさせる効果があるからです。

ベーコンが焼かれている音を分析したところ、周波数が高い音、低い音などさまざまな音が混ざって、すべての周波数を網羅する音であることがわかりました。これは川のせせらぎや雨の音、焚き火の音などと同じ系統だそうです。これらの音には他の音をかき消す効果があり、耳から脳へと伝わる音の情報量を減らすことができます。そのため脳を休ませて、リラックスできるというわけです。

最近、疲れが取れてないなぁ、と感じているのなら、一度、ベーコンを焼くなりして脳を休ませてみてはいかがでしょうか。

金色のキャビアがある

世界三大珍味のひとつにも数えられている高級食材、キャビア。カスピ海などに生息するチョウザメの卵を塩漬けにしたものですが、「黒いダイヤ」という別名通り、キャビア、イコール、黒いものというイメージを持つ人が多いでしょう。しかし、そんな中、黄金に輝く幻の「ゴールドキャビア」というものがあるそうです。

これはチョウザメの中でもアルビノと呼ばれる体の色が極端に白くなっているものからしか採取できないもので、そのようなチョウザメは数千匹の中に1匹しかいない非常に貴重な存在となっています。キャビアの本場ロシアでは、かつての皇帝がゴールデンキャビアを好んだことから、チョウザメの乱獲が起こったとまで言われています。

それだけ貴重な食材のため、価格も非常に高く、30gが10万円ほどで売られているようです。当然、お店でもなかなか見つけることもできず、たとえお金があっても買うのは難しいかもしれません。

毛利元就は、屋敷の中で雪合戦をしたことがある

ある冬の日、外に積もった雪を見て元就は突然、雪合戦がしたいと言い出しました。しかし当時元就は高齢であったため、外に出て雪合戦をするのは難しかったらしく、家臣に、屋敷の中に雪を持ち込んで雪合戦をしようと提案したそうです。家臣たちは困惑しながらも雪を部屋に持ち込み、みんなで雪合戦を楽しんだそうです。最初は上司である元就に当ててはいけないと思っておそるおそる雪を掛け合う程度だった家臣たちも、元就が思いっきりぶつけてきてからは遠慮なく雪玉を投げ合い、多いに盛り上がったそうです。

なぜ、突然こんな奇行をはじめたかというと、冬の間、若い家臣たちは屋敷に引きこもり、こたつの中で縮こまっていたため、このままでは彼らの体がなまってしまう、彼らをなんとかしてこたつから出さないと、という思いからだったそうです。

こんな元就だからこそ、多くの人に愛されていたようで、現在でも広島が誇る英雄として讃えられています。

日本初のエスカレーターは、有料だった

駅やデパートなどの施設には欠かせないエスカレーター。日本で最初に設立されたのは1914年、大正時代のことでした。現在では一部の観光地を除き、誰でも無料で乗ることができるエスカレーターですが、当時はなんと乗る際にお金を払う必要があったそうです。

このエスカレーターは東京・上野で開催された東京大正博覧会で設置されたもので、山の上に設けられた博覧会第一会場の正門から、第二会場までの240mほどを結んでいました。移動手段ではあったものの、途中で上野東照宮の桜並木や不忍池を見下ろすことができたことから、アトラクション的な要素が強かったようです。料金は1人10銭で、当時販売されていた200ccの牛乳とほぼ同じ価格で、それほど高くなかったせいか、常に満員だったそうです。

ちなみに、この博覧会が開催される少し前の3月8日にこのエスカレーターの試運転が行われたため、3月8日は「エスカレーターの日」という記念日に制定されています。

インドネシアには、青い炎を吐き出す火山がある

普通、火山の噴火といえば、火口から赤い炎が噴き出しているイメージが強いのですが、中にはそれを覆す、変わった噴火をする火山があるそうです。

その火山とは、インドネシアのジャワ島にあるイジェン火山で、火口には幅1kmほどの湖があり、そこでは硫黄の採掘が行われていて、地元の経済を支えています。そんなイジェン火山ですが、夜になると火口から青い炎を噴き出す不思議な光景を見ることができます。

なぜ、青い炎が噴き出すかというと、600度にもなる岩の隙間から出る硫黄ガスが原因です。この硫黄ガスは燃焼することで青い炎を発します。またガスの一部は液体となり、火がついたまま下へと流れていくことから、青い光が広がっていくように見えるというわけです。

ただ、ご存知のように硫黄ガスは有害であるため、近くに行ってみることは非常に危険です。ガスマスクなどがない限り、この幻想的な景色を楽しむのはなかなか難しいでしょう。

サハラ砂漠にも雪が降る

アフリカ大陸最大の砂漠、サハラ砂漠、なんと2022年1月、ここで雪が降ったことが確認されています。そんな話を聞くと、地球の異常気象もここまできたか、と思われるかもしれませんが、実はサハラ砂漠で雪が観測されたのはこれが初めてではなく、過去に何度も降ったことがあるそうです。

たしかに、サハラ砂漠は昼の間は、太陽の熱を砂が反射させるため、気温が50度に達することは珍しくありません。しかし夜になると、太陽が出ていないために熱が反射されることがなく、かつ、放射冷却も激しいため、厳しく冷え込んでしまいます。2005年にはマイナス14度が記録されたこともあるほどです。

また、冬になると大西洋や地中海から流れ込んできた冷たく湿った空気が上昇して冷え込み、空気中の水分が雪に変化します。

これらの地理的条件を考えると、サハラ砂漠で雪が降ることは珍しいものの、決して不思議なことではないとのこと。ただ、サハラ砂漠で雪が降る現象はここ数年で集中して起こっていることから、異常気象に原因があると考える学者もいるそうです。

遺灰をインクに混ぜて漫画を描いて欲しいと遺言を残した漫画家がいる

1996年、『キャプテン・アメリカ』などの作品で知られるアメリカの漫画家、マーク・グルエンウォルドが心臓発作によりこの世を去りました。そんな彼は生前、とんでもない遺言を残したことで話題となりました。

その遺言とは、自分の遺灰を漫画の一部として残してほしいというものでした。そんな彼の願いは叶えられ、遺灰はインクに混ぜられて『スクアドロン・スプリーム』という作品の執筆に使用されたそうです。

彼みたいな奇妙な遺言を残した人は意外に多く、たとえばポテトチップスのプリングルスの缶を開発したフレッド・バウアという科学者は遺灰をプリングルスの缶に詰めてくれと言い残し、実際に彼の息子は遺灰の一部を実際に缶に納めました。

また、ポーランドのピアニスト、アンジェイ・チャイコフスキは、自分の頭蓋骨を舞台『ハムレット』の小道具として提供すると遺言に残し、実際に2008年の公演で使われています。

現在、さまざまな埋葬サービスが提供されていますが、こんな話を聞くと、そのうちわれわれの想像をはるかに超えるサービスが出てくるかもしれませんね。

ウナギの背中が黒いのは、日焼けが原因

ウナギの体は、お腹は白く、背中は黒いという特徴的な色をしています。実はこの背中、日焼けによって黒く変化したものだそうです。

生まれたばかりのウナギは透明な体をしていて、背中の黒色の面影は一切ありません。海で生まれたウナギはやがて川にたどり着き、そこで成長していきます。海にいる間、ウナギは深い場所を泳いでいるため、日光による紫外線の影響はほとんど受けませんが、川では海のような深さがないため、日光をもろに浴びることとなり、紫外線の影響を受けてしまうことで、体にダメージを負ってしまいます。そこで人間と同じように、体内でメラニン色素が作られ、背中が日焼けして黒くなることで、少しでも紫外線のダメージを抑えようとしているわけです。

ちなみにウナギの背中が黒くなるまでは、川で過ごすようになってから5年ほどかかるそうです。人間以外の生き物が日焼けをするなんて、驚きの事実ですね。

かっぱ寿司はかつて、寿司を水の上に流して提供していた

大手回転寿司チェーンのかっぱ寿司。1979年に1号点がオープンして以来、現在でも毎日多くのお客さんが訪れる人気店となっています。そんなかっぱ寿司は、実は現在多くの店が取り入れている注文用のタッチパネルや早くお寿司が届く特急レーンを最初に導入したお店でもあります。しかし開店当初、かっぱ寿司では今のようなコンベアで寿司が運ばれる形ではなかったそうです。なんと水が流れるレーンを作り、そこにお寿司を乗せた桶を浮かべて流すという、独特のスタイルを取り入れていました。

というのも、開店当初、寿司が流れるコンベアは特許が取られていて、使うことができませんでした。そこで当時の創業者が苦肉の策として生み出したのがこのスタイルでした。これは当時、子どもたちを中心に話題を呼び、たちまち人気となったそうです。

ちなみに、かっぱ寿司という店名の由来は、この水に浮かぶ桶の様子が、かっぱの頭の皿のようであったことからだそうです。

高級な江戸前寿司屋では、サーモンは提供されない

回転寿司のネタとして人気のサーモン、寿司ネタランキングでは必ずといっていいほど上位に入ってきます。しかし、高級寿司屋で注文すると顰蹙をかってしまいます。というのも、江戸前寿司ではサーモンを出す店はほとんどないからです。

これは、サーモンにはアニサキスという、食中毒を引き起こす原因となる寄生虫がついている可能性があるからです。現在ではアニサキスは熱処理や冷凍によって死滅させることができますが、江戸前寿司が誕生した江戸時代にはそのような技術がなく、生で食べることができませんでした。

また、東京湾ではサーモンを獲ることができません。江戸前寿司は近くの海で穫れた新鮮な魚介類を使って作られるということがウリだったため、サーモンがネタとして出されることはありませんでした。

現在では技術も発達し、遠くからでもサーモンを仕入れることができるようになりましたが、そこはこだわりの強い寿司職人、ネタとして提供するには抵抗があるため、サーモンを出す店はほぼないとのことです。

モロヘイヤの種には毒がある

葉っぱの粘りが特徴的な野菜、モロヘイヤ。古代エジプトでは王様がモロヘイヤスープを飲んで病気を治したことから「王様の野菜」と呼ばれます。そのためモロヘイヤは体にいいというイメージが強いのですが、かつて、実のついたモロヘイヤを食べた牛が死亡したという事例が起こっています。

というのも、モロヘイヤの葉っぱや茎は安心して食べられるものの、種にはストロファンチジンという物質が含まれていて、間違ってちょっとでも食べてしまうと、めまいや吐き気が生じ、場合によっては死んでしまう可能性もあるそうです。

もし家庭菜園で栽培する場合は、間違っても子どもが種を口に入れることのないように十分な注意が必要です。また収穫時期によっては葉などに種が混入する場合もあるため、状態をちゃんと確認しなければいけません。

もちろん、スーパーなどで販売されているモロヘイヤは安全ですから、傷まないうちに食べれば体に害を受けることはありません。

『徒然草』でおなじみの吉田兼好は、ラブレターの代筆をしていたことがある

鎌倉時代から南北朝時代に活躍した随筆家、吉田兼好。『徒然草』の作者として名高い彼が、なんとラブレターの代筆屋として活動していたことがあるのはご存知でしょうか?そもそも随筆家で、文章のセンスは抜きん出るものがあったため、彼にラブレター代筆を頼む人は結構多かったようです。

なかでも、足利高氏の側近である高師直(こうのもろなお)から依頼されたというエピソードは有名です。高師直の依頼により吉田兼好はラブレターを代筆し、兼好の類まれなる文才により綴られた文章によって恋は見事に実った、と思いきや、残念ながらうまくいかなかったみたいです。

ただ、これは兼好による文章が原因ではなく、師直の恋の相手が人妻であったためで、彼女はラブレターを読む前に捨ててしまったとのこと。しかし、そのことを師直は逆恨みし、兼好に対して怒りを爆発させたそうで、「物書きなんて役に立たない」と言い放ち、彼との縁を切ってしまいました。

わざわざ代筆を引き受けたのに、このような仕打ちを受けるだなんて、非常にかわいそうな話ですね。

30年以上、世界遺産になりそこねている日本の城がある

1992年に姫路城などが登録されてから30年以上経過し、現在、日本には25件もの世界遺産が存在します。そんな中、1992年から、国がユネスコに提出する世界遺産の暫定リストに入れられているものの、いまだに登録されていない建造物があります。それが滋賀県の彦根城です。

彦根城は天守閣も国宝に指定されていて、歴史的価値も十分にあり、他の世界遺産と比較しても決して劣りませんが、ネックとなっているのは先に世界遺産に登録された姫路城の存在です。もし彦根城を登録するのであれば、姫路城とはまた別の、歴史的価値などを証明する必要があります。そのためリストには入ってはいますが、国が世界遺産として推薦することが難しく、30年以上も放置されているというわけです。

現在、滋賀県と彦根市は一刻も早く国に推薦してもらおうと、推薦書の原案を文化庁に提出しています。果たして彦根城が新たな世界遺産に登録されるか、今後の展開が注目されます。

自動車のハンドルを持つ位置が「10時10分」というのは、時代遅れ

ちょっと前に自動車の運転免許を取った人であれば、教習所ではハンドルを握る位置は、時計の針でたとえて10時10分のあたりと習ったと思われます。しかし、現在、教習所では10時10分と9時15分あたりの間の位置で握るようにと教えているそうです。

というのも、昔の自動車は、ハンドル操作を補助するパワーステアリングの機能がなく、今よりも重いハンドルを目一杯回す必要があったため、力の入りやすい10時10分を握る必要があったそうです。しかし現在ではそれほど力を入れずにハンドルを回すことができるため、10時10分と9時15分の間が良いとされています。

ただ、これはマニュアル車の場合で、ハンドルから手を離す必要がないオートマチック車の場合では、9時15分の位置でもいいとされています。そのほうが直進の時のハンドルの微調整がしやすく、より正確に操作ができるからだそうです。

しかし、これらの操作は運転する人の身長や車種によって、変わってもきます。このあたりはちゃんと教習所の講師に確認したほうが良いでしょう。

静岡県にディズニーランドが作られる話があった

1983年、千葉県浦安市舞浜に東京ディズニーランドがオープンしました。来場者数は年間1600万人、累計来場者数5億人と日本のテーマパークとしては最大規模を誇っています。実はその建設にあたり、浦安市ともう一カ所、最後まで誘致を争っていた土地があります。それが静岡県の富士山麓です。

他にもさまざまな自治体がディズニーランド建設予定地に立候補していましたが、最終的に浦安か富士山麓かの2択まで絞られました。ところが、もし富士山麓にディズニーランドを建設するとなると、場内からどうしても富士山が見えてしまいます。ディズニーランドは非日常感を演出するため、外周に大きな木を植えて外の建物などを一切見えないようにするなどしていますが、富士山麓だと必ず富士山が見えてしまい、世界観が台無しになってしまいます。そのため、最終的に浦安が選ばれました。当時浦安は海に囲まれている漁師の町だったため、周囲に目立つ建物もなく、ディズニー側にとってちょうど良い土地だったわけです。

もしディズニー側が方針を変えて、富士山が見えるディズニーランドを建設していたらどうなっていたのでしょうか。もしかしたらここまでの人気テーマパークになっていなかったかもしれません。

泥棒や空き巣の被害が多いのは、金曜日

泥棒や空き巣といった犯罪はいつだって起こる可能性があります。しかし、警視庁が調査したところ、被害は平日に多く、特に一番多かったのは金曜日であるということがわかりました。

平日は基本、学校や会社などがあるため、家を空けていることが多いことから狙われやすいというのがあります。また金曜日は翌日が休みということで夜遅くまで出歩いたりする人が多いのと、気の緩みがあるため、油断しやすいからということが理由として考えられています。

ちなみに空き巣や泥棒の多くは数日かけてターゲットとなる家の住民の生活状況を調べ、誰もいなくなる時間帯をねらって犯行に及びます。そのため通学や出勤の時間はもちろん、買い物や散歩といった時間も彼らはチェックしていて、たとえ常に誰かが家にいる家庭でも油断はできないそうです。

決まった時間帯によく買い物や散歩に行くという人は、その時間をたまにずらすなどして、ライフサイクルを把握されないようにしたほうがいいかもしれません。

醤油の瓶をふれば、質の良い醤油かどうかがわかる

お店で醤油を買うとき、同じ醤油を選ぶなら、当然質の良いものを選びたいですよね。ただ、どの醤油が高品質のものかを判断するのはなかなか難しいかもしれません。しかし、あることをすると簡単に質の良い醤油を見分けることができるそうです。

その方法とは、醤油の瓶をふってみることです。細かい泡がたくさんできて、なかなか消えないものは質がいい醤油です。しかし、売り物の醤油の瓶を振るのは抵抗があるという人もいるはずです。そんな人は、醤油をじっくり見てみるといいそうです。質の良い醤油は透明感があり、きれいな光沢が出ています。なかなか見比べるのは難しいかもしれませんが、一度チャレンジしてみてください。

また、これは家でしかできませんが、コップの水に醤油を一滴落としてみてください。コップの底まで静かに達した醤油は質が良く、途中で水と混ざり合うのは質が悪い醤油だそうです。

大阪には、ビルを貫通している高速道路がある

大阪市福島区に建てられているTKPゲートタワービル。ここを見た人はきっとその姿に驚くかもしれません。というのもビルに穴があいていて、そこを高速道路が貫いているからです。

この高速は阪神高速道路11号池田線のもので、梅田出口に向かう道となっています。なぜこのような形になったかというと、ビルを建てる計画と阪神高速梅田出口を作る計画が同じ時期に重なってしまい、どちらもこの場所を譲らなかったからで、数年に渡る交渉を重ねた結果、阪神高速がビルにテナントとして入居する形で道路を通すことになったそうです。そのため、ビル入り口の案内板には、道路がある5階から7階の部分に「阪神高速道路」書かれています。

このビルと高速道路、実はまったく接しておらず、それぞれ独立した構造となっています。たとえビルが解体することになっても、道路には影響がないそうです。

JR大阪駅から歩いて10分ほどの場所にあるので、興味がある人は見に行ってみてはいかがでしょうか。

写真撮影の時に片目だけ赤く写っていたら、目の病気の可能性が大きい

よく暗い場所でフラッシュを使って人を撮影すると、目が赤く写ってしまうことがあります。これは暗さゆえ開いてしまった目の瞳孔にフラッシュの光が入り、血管が多く含まれている網膜に反射しているからで、あの赤い色は血管の色なのです。

この現象は誰でも起こりうるものですが、たまに片目だけが赤く、もう片目が普通に写る場合があります。実はこれは目にとって危険なことで、必ず眼科を受診したほうが良いとされています。というのも、この現象が起こると、白くなっている目には白内障や斜視といった目の病気が隠れている可能性があるからです。

フラッシュの光の中で目が赤くならないのは、網膜まで光が届いていないということです。すなわち、光の通り道に何かしらの障害が生じていることになります。その障害は目の病気の症状かもしれません。もちろん単なる偶然でそうなったのかもしれませんが、それでも念のため眼科に行くことをおすすめします。

江戸時代の一般庶民は、紙の布団を使って寝ていた

現在では当たり前のよう使われている綿布団ですが、普及したのは明治時代になってからだそうです。それまで綿の布団は贅沢品で、貧しい庶民や武家の使用人は手を出すことができませんでした。では、どのような布団で寝ていたかというと、なんと和紙でできた布団でした。

和紙の布団だと寒くて寝られないのではないかと思うかもしれませんが、さすがに和紙を重ねただけのものではなく、中にわらを詰めていたそうです。実はわらを詰めた紙の布団は意外と温かく、また安くて丈夫だったため、多くの人が愛用していました。さらに軽くて持ち運びが便利だったことから、多くの旅人が使っていたそうです。『おくのほそ道』で有名な松尾芭蕉も愛用していたと言われています。

この和紙の布団、歴史も古く、平安時代から江戸時代まで使われていたそうです。和紙は現在でもさまざまな使い道がありますが、それはこれだけの歴史や文化があるからこその話かもしれませんね。

大分では、ご飯にカビを生やして行う占いがある

大分県日田(ひた)市にある大原八幡宮では毎年3月15日に米(よね)占いという変わった行事があります。これは1カ月保管した小豆ご飯にどのようにカビが生えたかで、地元の農業の吉凶を占うもので、鎌倉時代から行われていて、国の無形民俗文化財にも指定されている由緒あるものです。

どのように行われるかというと、旧正月を過ぎた2月15日に、小豆を混ぜたご飯を炊いて、2つの器に分けてそのまま保管します。ひとつは五穀盆といい、小豆ご飯を乗せて5等分に仕切り、それぞれ稲、粟、豆、稗、麦の5種類の穀物の名前が書かれた札を立てたもので、もうひとつは地形盆といい、小豆ご飯を乗せて日田市の地形を模したものです。これらをお祓いした後に神殿の中に納めて1カ月保管します。その後、2つのお盆を外に出して、それぞれカビがどのように生えているかを見ます。

五穀盆では、それぞれの穀物のところが白いカビだけで覆われていたら豊作、斑点があったり青や紫のカビが生えていたら凶作とされます。地形盆では、全面白一色のカビで覆われていたら日田市全体が平穏無事で過ごすことができ、斑点や青色、黄色のカビがあれば、見立てられた地域に災害が起こるそうです。

灯台下暗しの「灯台」は、岬にある灯台ではない

「灯台下暗し」ということわざがあります。「人間はあまりにも身近なことだと、かえって気が付かないものである」という意味で使われますが、この「灯台」、港や岬で光を放ち、船に合図を送る灯台のことだと思っている人は結構多いのではないでしょうか?実はこれは、鎌倉時代から使われていた、ロウソクを立てて火をともすことで周囲を照らす照明、いわゆる燭台のことだったのです。

この燭台の火が、かなり高い位置に置かれていたため、上の部分は明るく見えるものの、足元の部分は暗くまったく見えませんでした。そこから、足元という近くの場所でありながらまったく見えていない、燭台の下(もと)の暗いところが見えていない、ということで「灯台下暗し」という言葉が生まれました。

実際、岬や港の灯台も足元が暗いので、そこから生まれた言葉だと思いがちですが、実は違うので、間違って解説しないように覚えておくと良いかもしれません。

AIで書かれた小説が、文学賞に入選したことがある

日本経済新聞社が主催する文学賞「星新一賞」で、2022年にAIを使って執筆された小説が入選したことが話題となりました。

入選した作品は、AIが書いた文章を編集するなどして共同で執筆している作家、葦沢(あしざわ)かもめによる『あなたはそこにいますか?』という作品で、内容は「AIが書いた文章をチェックするアルバイトの大学生が、AIとやりとりしているうちに、AIに意識がないことを確認して、作家には意識が大事であることに気づく」という、何か作家そのものの在り方を感じさせるものとなっていています。

この「星新一賞」、実は応募規定で、人工知能などの人間以外の応募も認めていて、2022年には応募総数2603作品のうち、114作品がAIを利用して書かれていたそうです。

今後、AIによって書かれる小説は増えていくことでしょう。もしかしたらそのような小説が文学賞を総なめにする日が来るかもしれません。

ノーベル賞受賞者が蛙跳びをする儀式がある

毎年10月初旬に発表され、日本人が受賞したかどうかが注目されるノーベル賞。その授賞式は12月10日、ノーベル賞創設のきっかけとなった化学者アルフレッド・ノーベルの命日に行われます。受賞者はその際にスウェーデン大学でノーベルレクチャーと呼ばれる記念講演をするのが恒例になっていますが、その後に開かれる懇親会で、受賞者はもうひとつの恒例行事に参加します。

その恒例行事とは、『かわいいカエルちゃん』というスウェーデン民謡に合わせて学生とともに蛙跳びをするというもので、受賞者は恥ずかしがりながらも何度もジャンプするそうです。このカエル跳びにはさらなる飛躍を願うという意味が込められているそうで、披露した受賞者には学生たちから、カエルをかたどった手作りメダル「蛙勲章」が贈られるとのこと。

また、スウェーデンではカエルは失敗の象徴と考えられていて、受賞者は失敗にもめげずに偉業を成し遂げた、だからこそカエルがふさわしいという考えのもと生まれた行事だそうです。

AndroidのスマートフォンのOSのコードネームは、すべてお菓子の名前がつけられている

パソコンやスマートフォンには「OS」と呼ばれる、コンピュータを使うための基本プログラムが使われています。それらOSには、開発中にコードネームという仮の名前がつけられますが、スマートフォン、Android用OSのコードネームはすべてお菓子の名前がついていました。

2008年にリリースされた、Android用初のOS、Android 1.0には「アップルパイ」、その次の2代目OS、Android 1.1には「バナナブレッド」とつけられていました。この頃はまだ会社が内輪で名付けていただけで、公式な形では発表はされませんでした。

その後、新しいOSが発表されるたびにコードネームが公開されるようになりました。3代目のAndroid 1.5は「カップケーキ」、4代目のAndroid 1.6は「ドーナツ」、5代目のAndroid2.0/2.1は「エクレア」、その後も「ジンジャーブレッド」「アイスクリームサンドイッチ」「ゼリービーンズ」などとつけられ、現在、最新となるAndroid14のOSはアメリカでよく食べられるケーキの名前「アップサイドダウンケーキ」というコードネームにつけられていました。

果たして、次のOSにはどんなお菓子の名前がつけられるのでしょうか。

ニューヨーク・ヤンキースのキャップのロゴをデザインしたのは、ティファニー

アメリカ、メジャーリーグのニューヨーク・ヤンキース。選手がかぶるキャップには、ニューヨークのイニシャルであるアルファベットの「Y」と「N」を組み合わせた有名なロゴがつけられていますが、これをデザインしたのは、あの高級ファッションブランドとしておなじみのティファニーでした。

実はもともとあのロゴは、ヤンキースのためにデザインされたものではなくて、ニューヨーク市の警察が職員に対して送る勲章メダルに使われていたものでした。1877年にニューヨーク市警の依頼を受けたティファニーがデザインし、そこにあのロゴが入っていました。

そして1909年、ヤンキースの前身にあたる球団、ニューヨーク・ハイランダーズがそのロゴを球団公式のものとして採用します。なぜ警察の勲章のロゴが野球チームに使われるようになったかというと、球団オーナーの一人が元警察署長だったという縁がきっかけだったそうです。

血を流すキノコがある

キノコは菌類の一種であるため、血液なんて当然持っているわけがありません。しかし、中には傘から赤い血を流すという、まるでホラーのようなキノコが存在します。

そのキノコとは、北アメリカやヨーロッパの森に生えているブリーディング・トゥースと呼ばれるキノコで、この名前は直訳すると「血を流す歯」という意味があります。まるで大きな歯のような形をした傘から血がにじんでるように見えるということから名付けられました。しかしこの血は、当然本物の血ではありません。この赤い液体の正体は、地面から水分を余分に吸い上げたときに出される「溢液(いつえき)」と呼ばれるものです。この溢液、他のキノコも出しますが、キノコによって透明だったり、黄色がかっていたりとさまざまです。ただ、これがキノコにとってどんな効果があるかは、まだわかっていません。

ちなみにこのブリーディング・トゥース、不気味ではありますが、毒は含まれていないため、食べることはできるそうです。ただし、味はものすごく苦いらしく、好んで食べる人はまずいないようです。

かつて名古屋城の堀の中を、鉄道が通っていた

金のシャチホコでおなじみ、名古屋市のシンボルである名古屋城。毎年多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。一般的に城には、攻撃してくる敵から城を守るために、周りを取り囲む形でお堀が設けられていて、名古屋城にもそのお堀は存在します。しかし、かつてこの名古屋城のお堀に鉄道が走っていたことがあるのはご存知でしょうか。

この電車は1911年、明治44年に開通しました。お堀を通っていたことから「おほり電車」と呼ばれていたそうです。最初は瀬戸市で作られた「瀬戸物」と呼ばれるお皿や茶碗を運ぶための貨物列車として運行されていましたが、後に乗客も乗るようになり、多くの人に親しまれるようになりました。

しかし、戦後に日本が経済発展を遂げると、瀬戸物の運搬はトラックなどに取って代わられ、同時にお客さんも他の電車を利用するようになったため、おほり電車は1976年に役目を終える形で廃止されました、現在、おほり電車が走っていた名残として残っているのは大津町(まち)という駅があった場所にある階段だけです。

コンビニのセルフコーヒーでわざと大きいサイズのボタンを押して飲むと詐欺罪になる

現在、コンビニで多く見られるセルフコーヒーマシン。ときときMサイズを注文したのに、Lサイズのボタンを押してしまう人がいます。それがミスだと気づいて店員に申し出れば問題はありませんが、わざと大きいサイズのボタンを押したり、間違いに気づいたのにそのままコーヒーを持ち帰ったりすると、場合によっては警察に逮捕される可能性があります。

わざと押し間違えた場合、詐欺罪が適用されます。最初からLサイズを注文するつもりでMサイズを注文することは、店員をだます行為に当たります。詐欺罪が適用された場合は10年以下の懲役が科せられます。

一方、間違えてボタンを押したのに後から気づきながら、何も言わずにコーヒーを持ち帰った場合は、その気づいたタイミングによって罪が変わります。店内で気づいた場合は窃盗罪が適用され、10年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。そして店外で気づいて持ち帰った場合は、遺失物横領罪が適用され、1年以下の懲役または10万円以下の罰金もしくは科料となります。

ミスをした場合は、すみやかに店員に申し出れば、犯罪とはなりませんので、必ず伝えるようにしましょう。

中東の野球リーグでは、シックスランホームランというありえないホームランが飛び出している

2023年11月、ネットである野球に関するニュースが発表され、話題となりました。それは中東と南アジアを拠点とするプロ野球リーグ「ベースボール・ユナイテッド」の試合で「6ランホームラン」が飛び出したというものでした。普通、野球のホームランといえば、帰ってくるランナーが最大3人であるため、4点までしか入りません。ところが今回6ランホームランが打たれたということは、中東の野球場は1塁から5塁まであるということでしょうか?

実は、このベースボール・ユナイテッドでは、両チーム1試合に3回ずつある、特定の打席で得点が入ると倍になるという「マネーボール打席」というとんでもないルールが採用されています。その打席ではランナーが2人いる状態でホームランが出たため、本来は3ランホームランだったところ、倍になって6ランホームランとなったというわけです。

もし、マネーボール打席で満塁ホームランが出れば一気に8点が入り、たとえ7点差で負けていても、一気に逆転できます。そうなるとどれだけ点差が開いていても、選手は油断できないことでしょう。ちなみにこのルールで使うボールは金色といかにも中東らしいところもポイントの1つです。

アニメ『サザエさん』の新年最初の放送のじゃんけんで出す手は、必ず「チョキ」

国民的アニメ『サザエさん』。毎回、次回予告の最後でサザエさんがじゃんけんをするコーナーがあります。1991年から始まったこのコーナー、実は1995年から新年最初の放送では必ずチョキを出しています。

現在のところ、29年連続でチョキが続いてるということで、これが偶然であれば、確率でいうと3の29乗分の1、およそ68兆6300億分の1というとんでもない数字になります。そう考えると、おそらく制作スタッフもわざとチョキを出していると考えられます。一部では、あのチョキは平和のピースの意味が込められているのではないか、と噂されています。当然、これは公式の発表でないため、単なる噂の範疇にしか過ぎませんが。

ちなみにこのジャンケン、もとはクッキーを投げ食いをしているものでした。ところが、お医者さんからの指摘で、子どもが真似をして、のどに詰まらせると危ない」というので変更したのだそうです。ご存じでしたでしょうか?

 

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