日本アカデミー賞で、史上最多の13部門で最優秀賞を受賞した映画とは?
みなさん、映画はお好きでしょうか?
私は昨年に『ラーゲリより愛をこめて』を劇場で号泣しながら観て以降、映画館には足を運んでいません笑
そんな私が、なぜか毎年楽しみにしているのが「日本アカデミー賞」の授賞式。1978年から開催されていて、その第1回は『幸福の黄色いハンカチ』が最優秀作品賞に輝いている毎年春の恒例イベント。
発表される作品はほとんど観ていないわけなのですが、なんだかワクワクしてしまうのです。
それで最近、日本アカデミー賞について詳しく調べてみました。
問題!
日本アカデミー賞において、史上最多13部門で最優秀賞を受賞した映画は何でしょう?
答えは・・・『Shall we ダンス?』です!
『Shall we ダンス?』は、1996年公開の映画。1997年の第20回日本アカデミー賞で13冠を達成しました。
監督・脚本は周防正行さん、主演を役所広司さん、草刈民代さんが務め、ほかにも竹中直人さん、渡辺えり子(現・渡辺えり)さんなど錚々たる俳優陣が出演していました。
当時、“最優秀賞”が決まる部門は全部で14部門。(第30回よりアニメーション作品賞が創設されて現在は15部門)そのうち1つは外国作品賞なので、邦画作品でとれる賞は13部門でした。つまり、『Shall we ダンス?』はとり得る最優秀賞を独占した、というわけです。
『Shall we ダンス?』がとった最優秀賞はこちら。
作品賞、主演男優賞(役所広司)、主演女優賞(草刈民代)、助演男優賞(竹中直人)、助演女優賞(渡辺えり子)、監督賞(周防正行)、脚本賞(周防正行)、編集賞、録音賞、美術賞、照明賞、撮影賞、音楽賞。
さらに、草刈民代さんは新人俳優賞も受賞。まさに、『Shall we ダンス?』一色となった日本アカデミー賞だったようです。
ちなみに、『Shall we ダンス?』に次いで多くの最優秀賞を受賞しているのが、2003年・第26回日本アカデミー賞の『たそがれ清兵衛』と2006年・第26回日本アカデミー賞の『ALWAYS 三丁目の夕日』。いずれも12冠でした。
ジャンル | エンタメ・カルチャー |
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掲載日時 | 2023/8/23 16:00 |
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